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【J1採点&寸評】名古屋0-0横浜FC|今季16回目の無失点も、PK判定覆る不運。一発レッドのアタッカーへの評価は…

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2020年12月12日

横浜FC――斉藤を経由すると攻撃は加速したが…

MF
30 手塚康平 6

低めの位置取りでCBたちと連係をとり、ビルドアップに変化をつけた。コーナーキックでも好機を演出し、瀬古とともにチームを牽引し続けた。

15 齋藤功佑 6(90+5分OUT)
攻撃では志知のプレーエリアを空けながら中央で起点をつくった。守備にも精力的に参加し、目立たないところチームの安定した戦いを支えていた。

FW
23 斉藤光毅 6 (60分OUT)

彼にボールが入ると横浜FCの攻撃は加速した。ドリブルとパスのバランスも良く、シュートに鋭さも。早い段階での交代で持ち味は出し切れなかったが、見せ場はつくったか。

9 一美和成 6(60分OUT)
斉藤が加速させる攻撃の中で、中央でCBたちとの駆け引きを続けた。決定機は少なかったが献身的なプレーも多く、シュートがもっと打てていれば、という印象。
 
交代出場
FW
13 瀬沼優司 6(60分IN)

泥臭くも馬力を感じるプレーでカウンターの勢いを出した。マギーニョが治療でいない時間にはサイドバックに入るなどチームに徹する姿勢も良かった。

FW
16 皆川佑介 6(60分IN)

風上に立った後半に投入され、前半より増えたフィードに高さを生かして優位性を確保。ポストプレーでチャンスを作るなど前線の起点となった。

MF
28 安永玲央 -(88分IN)

終盤に攻めの姿勢を打ち出すべく投入され、中盤から臆せず前へとボールを運んでいった。

MF
27 中山克広 -(88分IN)

サイドハーフに入って好クロスもひとつ。勝点1に満足しないチームの気持ちを汲むように、サイドからの仕掛けを狙った。

FW
25 草野侑己 -(90+5分IN)

プレー時間はほとんどなかったが、最後までチームが攻めにかかることを意識させるような、メッセージ性のある交代だった。

監督
下平隆宏 6

巧みなポジショニングによって名古屋の堅守に的を絞らせず、相手が10人になってからはさらに攻撃性を増して試合を進めた印象。アウェーでも勝点1を良しとしなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●今井雄一朗(フリーライター)
 
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