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【J1採点&寸評】鹿島 1-1 川崎|アクシデントに揺れるも見応えのある一戦に。意地の一発を決めたエヴェラウド、華麗ミドルの脇坂を評価

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2020年11月14日

川崎――脇坂は絶妙なミドルを突き刺す

先制点を奪った脇坂。見事なミドルだった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
8 脇坂泰斗 7(78OUT
相手のミスを見逃さずにドリブルで持ち上がると、コースを絶妙についたシュートで先制点をゲット! 大きな仕事をこなした。
 
FW
41 家長昭博 5.588OUT
右サイドで時間を作りつつクロス。序盤はチャンスを作り、その後はサイドチェンジのパスなども光ったが、ゴールは演出できず。やや不完全燃焼の感が。
 
18 三笘 薫 6(78OUT
この日はスロースタートの印象も、やはりドリブルワークは高レベル。先制点の場面では脇坂の横を全力疾走し、DFの注意を引きつけた。後半は鹿島守備陣を翻弄。
 
9 レアンドロ・ダミアン 6(88OUT
なかなか決定機に絡めずとも幅広く動き、ポストプレーを含めてチームに貢献。守備にも走った。
 
 
交代出場
MF
10 大島僚太 6(64 IN
中村との交代で久々にピッチへ。リード時は守備に気を使いながら、同点に追い付かれた後は前へ。持ち前のパスセンスは発揮した。
 
MF
22 下田北斗 ―(78 IN
同点に追い付かれた直後に登場。ディフェンスでバランスを取りながら、奪えば前へつないだ。
 
MF
16 長谷川竜也 ―(78 IN
待望の戦列復帰を果たす。ただ時間が限られ、得意のスピードに乗ったドリブルは見せられず。今後に期待。
 
MF
34 山村和也 ―(88 IN
この日もCFとしてプレー。一本、惜しいシュートを放つなど、機敏な動きを示した。
 
MF
19 齋藤 学 ―(88 IN
サイドからの打開を図る。ただ出場時間が少なく、アピールとはいかず。
 
監督
鬼木 達 6
数時間前まで試合開催の可否が決まらず、難しい舵取りを求められた。同点に追い付かれた後の打開策は奏功せずとも、チームは全体的に好感の持てるパフォーマンス。この勝点1をどうつなげるかだ。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
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