【J1採点&寸評】横浜FC4-2湘南|一美、松浦、松尾が「7」。MOMに選んだのは…

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2020年08月16日

湘南――途中出場の馬渡は1アシストなど奮闘

反撃の狼煙となるゴールを挙げた石原。敵の背後を突く動き出しはさすがだったが、前半は沈黙した。写真:滝川敏之

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FW
18 松田天馬 5(66分OUT)
思うような形でボールが届かず、動き自体も馬力が物足りず、攻撃を活性化することができなかった。

9 指宿洋史 4.5(39分OUT)
ひとつ下がって、受けて、サイドに展開。組み立てを下支えしたが、相手ゴール前では怖さを与えられなかった。

13 石原直樹 5.5
相手のミスから1ゴールをゲット。終了間際の強烈な右足シュートはバーに弾かれる。そうしたプレーを前半から見せたかった。
 
途中出場
DF
3 馬渡和彰 6(39分IN)
正確なFKで岡本のゴールをアシスト。鋭い突破からのクロスなど、決定的なチャンスにつながるプレーは少なくなかった。

FW
20 岩崎悠人 5.5(39分IN)
シュート2本はいずれも際どいものだったが、決め切れず。活動量豊富に動き回るも結果には結びつかなかった。

FW
11 タリク 5(HT IN)
一つひとつのプレーは効果的だった。ただ相手を慌てさせるほどではなく、期待された仕事はできなかった。

MF
10 山田直輝 5.5(66分IN)
どこか覇気のないチームをなんとか鼓舞しようと必死に戦い、後半の追い上げに一役買ったものの、望むような成果は得られず。

監督
浮嶋 敏 5
4失点した前半途中の“2枚替え”で少なからず息を吹き返すことはできた。とはいえ、勝点を掴むには課題が多く見受けられる敗戦だった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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