【J1採点&寸評】横浜FC4-2湘南|一美、松浦、松尾が「7」。MOMに選んだのは…

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2020年08月16日

横浜FC――今季リーグ初出場の瀬沼は及第点に届かず

多くの決定機に絡み、PKで1得点の一美は、ポストプレーでも高い貢献を示した。写真:滝川敏之

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MF
6 瀬古 樹 6.5
パスを受けるポジショニングは秀逸。味方からボールを引き出し、迷いなく展開。守備のアンテナも高感度だった。

37 松尾佑介 7(55分OUT)
鮮やかなドリブルシュートで嬉しいJ1初ゴール。さらに左足の強烈シュートで2点目をマーク。切れ味鋭い突破も随所に見せた。

FW
9 一美和成 7(80分OUT)MAN OF THE MATCH
球際の勝負で粘って松浦の先制点をアシストし、巧みなターン&ピタリとつけるスルーパスで松尾の1点目をお膳立て。自身はPKで1得点。ポストプレーでも貢献するなど、絶大な存在感で完勝に導く。

16 皆川佑介 6(65分OUT)
持ち前の身体の強さを駆使して、前線の基準点として機能。献身的なディフェンスも光る。31分のシュートは相手にブロックされた。
 
途中出場
DF
4 小林友希 5.5(55分IN)
攻撃の強度を上げてきた相手に対し、受け身に回ってしまった印象。ただ、要所を押さえた守備は悪くなかった。

MF
31 杉本竜士 5(55分IN)
失点を招く痛恨のクリアミス。自慢の突破や前線からの守備でも見せ場が少なく、ほろ苦い新天地デビューとなった。

MF
40 レアンドロ・ドミンゲス 6(65分IN)
途中出場ながらシュート本数は3本。ボールを収めれば、“何かやってくれそう”というオーラはこの日も健在だった。

FW
13 瀬沼優司 5.5(65分IN)
今季リーグ戦初出場も、際立つプレーは限られていた。ルヴァンカップで2戦2発の良い流れを継続できず。

MF
30 手塚康平 ―(80分IN)
短い出場時間のなか、丁寧なボール扱いで中盤を落ち着かせ、優れた戦術眼で敵を牽制し、勝利の確率を高めた。

監督
下平隆宏 6.5
押し込まれる時間帯の長かった後半の立て直しに苦心したが、「勝点はマスト」の意気込みで挑んだ試合でしっかりと勝利をもぎとってみせた。
 
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