【J1採点&寸評】鹿島2-2FC東京|鮮やかボレー弾の土居より高く評価したのは…

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2020年07月27日

FC東京――自慢の2トップは厳しく採点

開幕戦以来のスタメン起用となった三田はCKで2アシスト。指揮官の期待に応えてみせた。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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31 安部柊斗 6
堅実なプレーで攻守をつなぐなど、献身的に振る舞った。48分のチャンスではシュートを枠に飛ばしたかった。

28 内田宅哉 5.5(54分OUT)
今季初出場。パスのもらい方で工夫を凝らし、守備時のポジショニングも悪くなかったが、迫力不足の感は否めなかった。

FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 5.5
鹿島DF陣の辛抱強い対応にフラストレーションが溜まったか。55分のシュートはポストの横をかすめた。

11 永井謙佑 5(66分OUT)
開始早々の好機をモノにできず。少し下がった位置からのラストパスも正確さを欠くなど、満足のいく仕事ぶりを見せられなかった。
 
途中出場
MF
15 アダイウトン 5.5(54分IN)
60分にカウンターからシュートを放つも決め切れず。前を向いた時の“怖さ”はあったが、結果は残せなかった。

MF
38 紺野和也 5.5(54分IN)
思い切りの良いドリブルは勢いがあったが、シュートまで持ち込めず。不完全燃焼のまま終わった。

FW
24 原 大智 5(66分IN)
前線で身体を張って懸命にプレーし、攻撃の突破口を見出そうとしたものの、思うような活躍は見せられなかった。

DF
37 中村帆高 ―(84分IN)
左サイドでアップダウンを繰り返し、身体を投げ出したディフェンスも。短い時間の中で、できる限りのことはこなした。

MF
45 アルトゥール・シルバ ―(84分IN)
広範囲に動き回りつつ、D・オリヴェイラとのワンツーで敵陣ペナルティエリアに侵入も、パスは届かなかった。

監督
長谷川健太 5.5
守勢に回ることが多かった後半、両ワイドの同時2枚替えなど手を尽くしたが、勝点3を手繰り寄せることはできなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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