【鹿島】勝点1をもたらす土居聖真の鮮やかボレー。「ちょっと後ろ気味だったけど…」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2020年07月26日

技術の高さが凝縮された一発

見事なボレーを流し込んだ土居。待望の今季初得点でチームに貴重な勝点1をもたらした。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1第7節]鹿島2-2FC東京/7月26日/カシマ

 チームを敗戦から救う貴重な同点弾だった。

 1-2で迎えた75分、左サイドで味方とのワンツーで抜け出した遠藤康が、浮き球のパスを相手ゴールに供給。これに反応した土居聖真が左足のボレーで合わせ、鮮やかにネットを揺さぶった。

「遠藤選手が良い形で和泉(竜司)選手とワンツーで崩して、顔が上がったタイミングで動き出そうと思っていた。そこに良いタイミングでボールが来て、ちょっと後ろ気味だったけど、上手く合わせられた」

 後ろからのボールを正確にとらえて、ゴールに突き刺す。その技術の高さが凝縮された一発は、本人にとって今季初ゴール。この得点をきっかけに、下位に沈むチームを引き上げるようなさらなる活躍を期待したい。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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