【J1採点&寸評】鹿島2-2FC東京|鮮やかボレー弾の土居より高く評価したのは…

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2020年07月27日

鹿島――伊藤はノーゴールも及第点以上の評価

エヴェラウド(左)と土居(右)がともに1得点。勝利は得られなかったが、難敵相手に貴重な勝点1を掴んだ。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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MF
7 ファン・アラーノ 5.5(67分OUT)
守備時の寄せのスピードがやや遅かったか。攻撃面でも高いテクニックを活かし切れていなかった印象だ。

9 エヴェラウド 6.5
広瀬のクロスをヘッドで叩き込み、先制点をゲット。カットインからの強烈な右足ショットや軽やかなバイシクルシュートなど、脅威を与え続けた。

FW
25 遠藤 康 7 MAN OF THE MATCH
エヴェラウドの得点場面ではアシストした広瀬に好パス。さらに柔らかい浮き球のパスで土居の同点弾をお膳立て。85分には、惜しくも決まらなかったが相手の虚をつくループシュート。48分の決定機も含めて、シュート本数は両チーム通じて最多の6本。見せ場は多かった。

15 伊藤 翔 6.5(67分OUT)
決定的な仕事はなかったが、味方にスペースを与えるフリーラン、敵のラインを下げさせる裏への動き出し、丁寧なポストプレーなど貢献度は高かった。
 
途中出場
MF
11 和泉竜司 6(67分IN)
2列目の左サイドに入る。遠藤とのワンツーで土居のゴールに絡んだほか、守備も精力的にこなした。

MF
8 土居聖真 6.5(67分IN)
2列目の右サイドでプレー。69分のヘディングシュートは威力がなかったが、75分には鮮やかなボレーシュートで値千金の同点ゴールを突き刺す。

MF
6 永木亮太 ―(84分IN)
オープンな展開のなか、不用意にスペースを空けず、中盤の守備の強度を保ちながら、チーム全体を引き締めた。

監督
ザーゴ 6
途中出場させた土居と和泉が同点弾を演出するなど、交代策がハマり、難敵相手に勝点1をもぎとった。
 
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