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【J1採点&寸評】名古屋1-2清水|劇的決勝弾の西澤がMOM!低調な名古屋は4人が「5」

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2019年06月23日

清水――ドウグラスが空中戦の強さを披露

30 金子翔太 6(60OUT)
右サイドで速い展開の担い手をして運動量豊富に推進力を出していった。吉田のハードマークをものともせず、攻撃の起点のひとつとして奮闘。

MAN OF THE MATCH
16 西澤健太 6.5 
立ち上がりこそ巧みなボールタッチで攻撃に変化をつけたが一時は存在感が希薄にも。しかし最後まで走り続けた結果が土壇場の決勝点につながった。文句なしのMOM。

FW
23 北川航也 6
トップ下の位置で攻守両面にチームプレーに徹した印象。守備面での貢献度も高く、相手ボランチへのプレッシングも。決定機は逃したが、前線で常に怖い存在としてプレッシャーを与え続けた。
 
49 ドウグラス 6.5 (86OUT)
空中戦の強さは間違いなくピッチ内でナンバーワン。動きすぎるきらいもあったが名古屋の最終ラインに常に緊張を強いた。先制点もマークし、このゲーム随一の輝きを放った。

交代出場
MF
7 六平光成 6 60 IN
布陣を4-1-4-1に変更する合図となってピッチに登場。途中交代らしく精力的なフリーランニングを見せ、80分には決定機も。試合の流れを崩さず加速させた。
 
MF
17 河井陽介 6.5 (74IN
インサイドハーフの運動量維持も担って竹内に代わりピッチへ。前線からの守備でも相手の反撃の勢いを削ぎ、最後は勝ち越し弾のアシストも決める仕事人ぶりだった。
 
FW
20 中村慶太 -(86IN
試合の締めにドウグラスに代わって入り、一時は同点に追いつかれるも勝ち越しゴールを呼び込むワンタッチパスでチームに大きく貢献した。
 
監督
篠田善之 6.5
先制までのゲームプランがしっかりはまった。ドウグラスの交代後に追いつかれたのは采配面として気になったが、交代選手が作ったチャンスを我慢した西澤が決めたのだから見事と言えた。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:今井雄一朗(スポーツライター)
 
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