【J1採点&寸評】磐田1-2札幌|試合をコントロールした10番がMOM!決勝点のCBも高評価

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月29日

札幌――鈴木は終盤のチャンスを決めきりたい

宮澤は的確な位置取りで攻守をサポートし、試合をコントロールした。写真:滝川敏之

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4 菅 大輝  6
回数は多くはなかったが、ワイドに張ったところからのカットインは迫力あり。福森とともに左サイドをほぼ制圧していた。
 
11 アンデルソン・ロペス 6.5 (43分OUT)
精力的に動き、中盤でボールを受け、あるいはボールを奪取すると前へ前へ。立ち上がりから存在感を発揮し、高いテクニックでDFをかわし技ありゴール。守備も怠らなかった。負傷退場が惜しまれる。
 
18 チャナティップ 6.5(90+4分OUT)
前線のダイナモとなり、ボールを運び、スルーパスを出し、シュートを放つ。なかでも光ったのはキープ力。時間を作ることでチームの攻勢に大きく貢献。
 
FW
9 鈴木武蔵 6
先制点は鈴木のボール奪取から。ゴール前で怖さを発揮し相手DFを引きつけることでシャドーのためのスペースを作った。終盤の2回の決定機は決めきりたい。

交代出場
MF
27 荒野拓馬 5.5(43分IN)
精力的に走りボールに絡んだが、ミスパスやクロスミスなど、カウンターからのチャンスでのプレー精度を欠いた。
 
26 早坂良太 ―(75分IN)
カウンターの威力をアップさせるべく、疲れが見える時間帯に投入された。チャンスを得るもシュートは打てなかった。
 
FW
13 岩崎悠人 ―(90+4分IN)

アディショナルタイムにチャナティップと交代。プレー機会はほとんどなかった。
 
監督
ペトロヴィッチ 6.5

若い選手たちにもチーム戦術が浸透。攻守が整備された好チームとなりつつあり、安定した力を発揮している。前半の、相手に持たせハイプレスをかける戦術、後半のリトリート重視のカウンター狙いもはまった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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