【J1採点&寸評】磐田1-2札幌|試合をコントロールした10番がMOM!決勝点のCBも高評価

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月29日

札幌――A・ロペスの負傷退場というアクシデントも乗り越える

【警告】磐田=なし 札幌=進藤(55分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】宮澤裕樹(札幌)

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【チーム採点・寸評】
札幌 6.5
勢いよく試合に入ると、ハイプレスからチャンスを生み出し早々に先制。その後、前から圧力をかける場面と、ブロックを組み構える場面のメリハリをきかせて巧みに試合を運び、前半のうちに追加点。2点リードの後半は、カウンターで3点目を狙う。徐々に疲れが見えピンチを招くが、カウンターから決定機も再三創出。決めきれなかったのは課題だが、A・ロペスの負傷退場というアクシデントも乗り越え、全員が躍動し3連勝。完全に機首を上向かせた。
 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6.5
18分、56分とファインセーブ。相手を敵陣から引き出す後方でのパス回しに加わり、DFの裏のスペースにも広くカバーし勝利に貢献。
 
DF
3 進藤亮佑 6.5
終盤は疲れが見え、マークを振り切られがちだったが、前半は攻守に活躍。先制点のアシスト、高い打点で挙げた決勝点は見事。
 
20 キム・ミンテ 6
アダイウトンの突破やシュートを身体を呈してブロック。鋭い縦パスも光る。終盤は下がってしまったが、終始プレーは落ち着いていた。
 

5 福森晃斗 6.5
菅を押し上げるポジショニング、攻撃加担のタイミングが絶妙だった。前節はFKで決勝点、今節もCKで進藤の決勝点をアシスト。活躍が続く。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6 (75分OUT)

前へ前へプレッシャーをかけ、相手の攻撃力を削ぎ、ドリブルやミドルシュートで相手を下げさせたが、存在感はいまひとつか。
 
MAN OF THE MATCH
10 宮澤裕樹 6.5

常に状況を的確に把握しゲームをコントロール。予測をきかせパスの受け手にアプローチ。後方でパス回しの核になり相手を引き出す。味方にとっていて欲しいところにホジションをとり、チームにとって必要なプレーを選択しミスなく実行。目立ちはしないがすべてのプレーが利いていた。
 
8 深井一希 6
安定した守備で中盤を支えるとともに、ときに宮澤と縦の関係となり、スペースをついて攻撃を活性化させた。
 
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