磐田――アダイウトンはここ数試合の中で一番の出来
7 田口泰士 5
ボールを奪われ先制点を献上。2失点目もミスパスで与えたCKから。後半は攻めを組み立てたが、前半はらしくないプレーが失点に繫がってしまった。
19 山田大記 6
苦しい前半も球際での戦いを挑み、突破を試み、走り続けた。後半は機転の利いたパス展開でチャンスを演出。アディショナルタイムの決定機は決めたかった。
15 アダイウトン 6
攻守とも運動量が上がり、ここ数試合の中では一番の出来。後半左シャドーに移るとスペースを得て仕掛けが冴え連係も潤滑に。同点ゴールを挙げたが、前半の決定機を決めていればヒーローだった。
FW
22 大久保嘉人 5 (HT OUT)
下がって組み立てて前に出て行くプレーを繰り返したが、攻めを活性化するには至らず。後半からベンチへ。
交代出場
FW
20 川又堅碁 6(HT IN)(77分OUT)
厳しくマークされたが、裏への抜け出しを繰り返し札幌のDFラインを下げたことが反撃のベースに。5試合ぶりの復帰戦だったが、不運にもクロスに果敢に突っ込みポストに激突し肩を負傷し退場。
MF
5 上原力也 5.5 (HT IN)
後半からボランチに入った。前に上がるだけではなく、相手カウンターに対しゴール前で身体を張り、反撃態勢を支えた。
27 荒木大吾 5.5 (77分 IN)
ゴールへの意欲あらわにプレー。アディショナルタイム、シザースから鋭いシュートを放つもわずかに外。試合後ピッチを叩いて悔しがった。
監督
名波 浩 5
後半頭の2枚替え、配置替えで反撃の土台を作った。だが、前半は相変わらず自陣でのミスが多く苦しい展開。自信回復、意図の共有、組織としてのチームの活性化が急務。