【J1採点&寸評】磐田1-2札幌|試合をコントロールした10番がMOM!決勝点のCBも高評価

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月29日

磐田――アダイウトンはここ数試合の中で一番の出来

調子を上げてきたアダイウトン。自身のシュートのこぼれ球に詰めて1点を返した。写真:滝川敏之

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7 田口泰士 
ボールを奪われ先制点を献上。2失点目もミスパスで与えたCKから。後半は攻めを組み立てたが、前半はらしくないプレーが失点に繫がってしまった。
 
19 山田大記 6
苦しい前半も球際での戦いを挑み、突破を試み、走り続けた。後半は機転の利いたパス展開でチャンスを演出。アディショナルタイムの決定機は決めたかった。
 
15 アダイウトン 6
攻守とも運動量が上がり、ここ数試合の中では一番の出来。後半左シャドーに移るとスペースを得て仕掛けが冴え連係も潤滑に。同点ゴールを挙げたが、前半の決定機を決めていればヒーローだった。
 
FW
22 大久保嘉人  (HT OUT)
下がって組み立てて前に出て行くプレーを繰り返したが、攻めを活性化するには至らず。後半からベンチへ。
 

交代出場
FW
20 川又堅碁 6(HT IN)(77分OUT)
厳しくマークされたが、裏への抜け出しを繰り返し札幌のDFラインを下げたことが反撃のベースに。5試合ぶりの復帰戦だったが、不運にもクロスに果敢に突っ込みポストに激突し肩を負傷し退場。
 
MF
5 上原力也 5.5 (HT IN)
後半からボランチに入った。前に上がるだけではなく、相手カウンターに対しゴール前で身体を張り、反撃態勢を支えた。
 
27 荒木大吾 5.5 (77分 IN)
ゴールへの意欲あらわにプレー。アディショナルタイム、シザースから鋭いシュートを放つもわずかに外。試合後ピッチを叩いて悔しがった。
 
監督
名波 浩 5
後半頭の2枚替え、配置替えで反撃の土台を作った。だが、前半は相変わらず自陣でのミスが多く苦しい展開。自信回復、意図の共有、組織としてのチームの活性化が急務。
 
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