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【天皇杯決勝 採点&寸評】浦和1-0仙台|堅実な試合運びで12年ぶりの戴冠!決勝点の宇賀神以上に輝いたのは?

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2018年12月10日

仙台――キーマンのジャーメインが完全に沈黙

浦和の巧みな守備の前に、ジャーメインは完全に消された。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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34 椎橋慧也 5.5(80分OUT
時折最終ラインに入ってビルドアップに関わり、果敢に縦パスにチャレンジした。しかし、細かいミスも散見され、流れを引き寄せることはできなかった。

FW
11 石原直樹 5.5
自陣まで戻って守備をするなど献身的にタスクをこなした。その影響もあってシュートは1本で終わり、攻撃面では存在感を示せず。

16 野津田岳人 5.5
広範囲に動いて相手のギャップに入り込み、強烈な左足でゴールを狙った。後半に何回かあったFKが1本でも決まっていれば、勝利を引き寄せられたかもしれない。

19 ジャーメイン良 4.5(67分OUT
阿部の巧さに屈し、最終ラインの背後を取れなかった。途中から青木の脇でボールを収めることはできたが、シュートまで持ち込めず。途中交代もやむなし。
 
交代出場
MF
40 関口訓充 5.5(67分IN
右ウイングバックに入り、頻繁にボールを受けて攻撃のリズムを作った。ドリブルの仕掛けは良かったが、クロスだけでなくシュートまで持ち込むプレーも欲しかった。

FW
20 阿部拓馬 6(67分IN
力強いドリブルで脅威に。アンカー脇のスペースも上手く活用し、フリーでシュートを放つ場面もあったが、惜しくもゴールはならず。

MF
15 矢島慎也 5(80分IN
ゴールに絡むプレーを求められたが、周囲との呼吸が合わなかった。シュートを1本放ったものの、効果的なプレーは少なかった。

監督
渡邉 晋 5.5
浦和相手に攻撃的なスタイルで堂々と対抗。丁寧なビルドアップから相手の倍以上のシュートを放ったが、ゴールは奪えなかった。

取材・文●小林健志(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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