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【J1採点&寸評】川崎2-1磐田|中村、家長らがさすがの存在感。逃げ切りに失敗した磐田は…

カテゴリ:Jリーグ

江藤高志

2018年12月02日

磐田――ワンチャンスをゴールにする大久保の決定力はさすが

大久保(22番)のゴールで先制したが、守備が踏ん張り切れずに逆転負けを喫した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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19 山田大記 6
守備から入ったチームを守備面でもり立て、流れを掴む。数は多く作れなかったが、攻撃に切り替わった局面でも怖さを出せていた。
 
30 上原力也 5.5
中央に入ってくる川崎の選手を身体を張ってガード。中央を締め続けた。ミスはあったが、試合を通して与えられたタスクはこなせていた。
 
20 川又堅碁 4.5
奈良との空中戦は分が悪かった。また数少ないチャンスを決められず。26分のボレーや、奈良のミスを拾った32分の独走などが決まっていれば違った展開になっていた。
 
FW
22 大久保嘉人 6(83分OUT
チームの力関係もあり試合に関われない時間が続いたが、ワンチャンスをゴールにする決定力はさすが。力を示した。
 
交代出場
MF
14 松本昌也 6(73分 IN
交代直後に右サイドを抜け出し、絶妙なクロスで大久保の先制点をアシスト。やるべき仕事は果たした。

8 ムサエフ -(83分IN
試合を安定させるべく投入されたが、川崎の攻勢を押し返せず。
 
DF
5 櫻内 渚 -(90+1分IN
逃げ切りを狙うチームの戦術に合わせてピッチに入ったが、タスクを完遂できなかった。

監督
名波 浩 4.5
川崎の攻撃を殺した前半。劣勢の展開のなか、先制点を奪った後半途中までは采配ズバリ。ただ、そこから逃げ切りを図って失敗し逆転負け。プレーオフに回ることに。結果論ながら厳し目の採点に。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト編集長)
 

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