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【J1採点&寸評】磐田3-3鹿島|ともに逆転弾を奪いながら守り切れず…MOMはチームを敗戦から救った土居

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年07月19日

鹿島――安部と土居のコンビネーションが光る

69分に同点弾を決めた安部。チームメイトの鈴木が祝福する。写真:徳原隆元

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25 遠藤 康 6(38分 OUT)
相手アンカーの脇を突き、磐田を押し下げた。34分、クロスを鈴木が落としたところに走り込み強烈な反撃の狼煙の同点弾を挙げるが4分後に負傷退場。
 
30 安部裕葵 7(72分 OUT)
精力的、かつ流動的に中盤を走りスピーディなパスワークに貢献しながらゴール前へ。右から逆サイドの鈴木にパスを送り1得点目をお膳立てすると、69分には飛び出してきたGKの上を抜く浮き球シュートで逆転弾。土居との連係も光った。
 
FW
MAN OF THE MATCH
8 土居聖真 7
三竿の縦パスをフリックして守備を崩し、自らゴール前に走り込みチームを敗戦から救う3点目を挙げた。チャンスを広げるテクニックだけではなく、こぼれ球を精力的に拾う献身で、勝点1獲得に大きく貢献。
 
9 鈴木優真 6.5
高さと強さを発揮。ゴール前で相手守備陣の脅威になるだけではなく、左に開いて中盤の飛び出しを促しつつチャンスの起点にもなった。
 
交代出場
MF
13 中村充孝 6(38分IN)
守への切り替えが遅れる場面、1対1の対応で負ける場面もあったが、ボールへの執着心は目立った。安部の得点を落ち着いてアシスト。
 
DF
16 山本修斗 ―(72分IN)
2-1でリードしている場面で、安部に替わってイン。精力的に攻め上がったが、チャンスには絡めなかった。
 
FW
16 山口一真 ―(84分IN)
1点を追う状況で永木に替わりピッチへ。少ない時間の中で、鋭いグラウンダーのクロスで土居の同点弾をアシストした。
 
監督
大岩 剛 6
好調に転じてきており、中断中にさらに磨きをかけたサッカーを難敵とのアウェー戦で見せた。60分間は長短織りまぜた流麗なパスワークで相手を圧倒。リードされた終盤、ボランチを下げてFWを投入する采配で勝点1を引き寄せた。「やってきたことが出せたが、勝ち切れるチームにしていきたい」と抱負を語った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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