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【J1採点&寸評】柏 1-2 川崎|J1デビューの鈴木が後半ATに大仕事!小林と伊東も秀逸ゴールで競演

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2018年05月12日

川崎――鈴木がこの日のヒーローに

後半アディショナルタイムに決勝点を奪った鈴木。試合後には鬼木監督と喜び合った。写真:徳原隆元

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14 中村憲剛 6
リズムが出なかった前半は大島とポジションを交換しながら、パスの供給源となった。82分には鋭いミドルを放つなど後半はより高い位置でプレー。チームを引っ張った。
 
41 家長昭博 6
前半は窮屈そうにプレー。ただし後半は後方からパスを引き出して起点となり、攻撃にリズムをもたらした。
 
8 阿部浩之 5.566OUT
珍しくシュートミスがあるなど、やや精彩を欠いた。スタミナはチームトップレベルも66分に交代に。
 
FW
11 小林 悠 7
チームが苦しむなか、スーパーミドルを叩き込んだ。一振りで劣勢を挽回した働きぶりはまさにエースと呼べるものだった。
 
交代出場
MF
16 長谷川竜也 6.566 IN
消えている時間が長かったものの、試合終了間際にひと仕事。左サイドからのクロスで鈴木の決勝点をアシストした。
 
MF
19 森谷賢太郎 6(74 IN
セカンドボールを拾い、前線にパスを送った。中盤を引き締めた点では逆転勝利にひと役買った。
 
MF
27 鈴木雄斗 7.586 IN
MAN OF THE MATCH

この日のヒーロー。J1初出場というメモリアルマッチで劇的な決勝ゴールを奪取! 忘れられない一戦になった。 
 
監督
鬼木 達 6.5
後半から守田をアンカー気味に配置するシステムで流れを引き寄せ、鈴木の起用も大当たり! 連敗中だったチームに勝点3をもたらした。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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