金曜開催のJリーグは新機軸となりうるのか? 賛否両論、クラブ側の本音を聞いた

カテゴリ:Jリーグ

川原崇(サッカーダイジェストWeb編集部)

2018年03月28日

今週金曜日、柏レイソルが2度目のトライアル!

3月30日には柏が今季2度目の金曜開催、そして初の「金J」に臨む。会場ではどんな仕掛けが用意されているのか──。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 とはいえ、そうした逆境から生まれる発想もあるだろう。これこそがJリーグやDAZNが仕掛けた金Jの副産物と言えるのかもしれない。とあるクラブは「告知を最大限強化したことで約1000人の増員が図れたと推測している」とした。普段以上の知恵を絞って努力した結果だ。さらに別のクラブからは「キックオフ直前の駆け込み来場者、後半から観戦できる『遅割』対象者へのサービスや企画を展開できれば」と、ユニークな対案が聞こえてきた。
 
 一方で、他の平日開催と比べれば明らかに金曜開催のほうに可能性を感じる、と回答したクラブもある。「プロモーションの観点で言えば、新しい試み(金曜日開催)への参加のしやすさがあり、土日に打てない施策を打ち出すチャンスとも考えられる」と、こちらはかなりポジティブだ。

 
 確かに集客面では難しい部分はあるだろう。だが、年明けから準備を始めたなかで最大限の効果を生み出そう、新たなスタンダードを形成しようと、Jリーグ、DAZN、各クラブが奔走した熱い舞台裏には頭が下がる。数多のテストを重ねながら改善を繰り返し、金Jがひとつの新機軸となることに期待を寄せたい。
 
 次回は3月30日の5節、柏レイソルvsヴィッセル神戸戦が舞台だ。キックオフは19時30分に設定された。柏にとっては今季2度目の開催だが、今回は三位一体の「フライデーナイトJリーグ」でのチャレンジとなる。オリジナルグッズやサイン入りユニホームのプレゼントをはじめ、スタジアム周辺の桜並みをライトアップして“花見”の場を提供したり、DAZN会員限定でゲットできるスイーツを用意したりと、いろんな仕掛けで臨むという。
 
 はたして今回はどんな反響があるのか。楽しみに待つとしよう。
 
文●川原崇(サッカーダイジェストWeb編集部)

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