パリSG――みずから良い流れを止めたエメリ。
[FW]
9 エディンソン・カバーニ 5(66分OUT)
敵のマークを引き付け、スペースを作る動きには光るものがあったが、本来の点取り屋としての仕事はさせてもらえず。ノーインパクトのまま66分にピッチを後にした。
10 ネイマール 6
バルサにおけるメッシのように、ゴール前、サイド、中盤とあらゆる局面に顔を出し、王様然としたプレーを披露するも、周囲との連動性を欠き孤立する場面が。バルサの10番のように、ベルナベウのファンを静まり返らせることはできなかった。
29 キリアン・エムバペ 6
右サイドに入った前半は、先制ゴールのきっかけとなるクロスを供給するなど何度か見せ場を作ったが、カバーニ交代後に任された3トップの中央では窮屈そうなプレーに終始。
[交代出場]
DF
12 トマ・ムニエ 5(66分IN)
攻撃に転じた際はまずまずの存在感を放ったものの、守備者としては、この舞台に立つレベルにはなかった。案の定、敵将ジダンの標的となり、まんまとその餌食となった。
MF
23 ユリアン・ドラクスラー -(84分IN)
1-2と逆転されたタイミングで投入され、左のアウトサイドでプレー。ゲームに入り込めないまま、タイムアップの笛を聞いている。
[監督]
ウナイ・エメリ 4.5
カバーニの途中交代は理解できなくもないが、なぜ代わりに送り込むのがディ・マリアではなく右SBのムニエだったのか。マルセロを苦しめていたエムバペとD・アウベスの縦の関係を壊したこの采配が、ジダンにカゼミーロ外し(アセンシオの起用)を決断させたのは間違いない。みずから良い流れを止め、敗戦を演出したと言われても致し方ないだろう。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●竹田忍(サッカーダイジェストWeb編集部)
9 エディンソン・カバーニ 5(66分OUT)
敵のマークを引き付け、スペースを作る動きには光るものがあったが、本来の点取り屋としての仕事はさせてもらえず。ノーインパクトのまま66分にピッチを後にした。
10 ネイマール 6
バルサにおけるメッシのように、ゴール前、サイド、中盤とあらゆる局面に顔を出し、王様然としたプレーを披露するも、周囲との連動性を欠き孤立する場面が。バルサの10番のように、ベルナベウのファンを静まり返らせることはできなかった。
29 キリアン・エムバペ 6
右サイドに入った前半は、先制ゴールのきっかけとなるクロスを供給するなど何度か見せ場を作ったが、カバーニ交代後に任された3トップの中央では窮屈そうなプレーに終始。
[交代出場]
DF
12 トマ・ムニエ 5(66分IN)
攻撃に転じた際はまずまずの存在感を放ったものの、守備者としては、この舞台に立つレベルにはなかった。案の定、敵将ジダンの標的となり、まんまとその餌食となった。
MF
23 ユリアン・ドラクスラー -(84分IN)
1-2と逆転されたタイミングで投入され、左のアウトサイドでプレー。ゲームに入り込めないまま、タイムアップの笛を聞いている。
[監督]
ウナイ・エメリ 4.5
カバーニの途中交代は理解できなくもないが、なぜ代わりに送り込むのがディ・マリアではなく右SBのムニエだったのか。マルセロを苦しめていたエムバペとD・アウベスの縦の関係を壊したこの采配が、ジダンにカゼミーロ外し(アセンシオの起用)を決断させたのは間違いない。みずから良い流れを止め、敗戦を演出したと言われても致し方ないだろう。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●竹田忍(サッカーダイジェストWeb編集部)