R・マドリー――ズバリ的中した終盤の“二枚代え”
[FW]
7 クリスチアーノ・ロナウド 7
CLとの相性の良さを、この日も証明。前半終了間際に今大会7戦連発(昨シーズンの決勝と合わせると8試合連続)となるPKを決めると、83分にはGKアレオラがはじいたこぼれ球に詰めて値千金の決勝ゴール。ミスショットが目立ちながらも結果的には2ゴールを叩き出し、相変わらずの千両役者ぶりを見せた。
9 カリム・ベンゼマ 5.5(68分OUT)
C・ロナウドとの連動で、左右に流れながらボールを引き出す動きは悪くなかったが、なかなか見せ場を作り出せず途中交代もやむなしか。アレオラにセーブされた42分の左足のシュートは惜しかったが……。
[交代出場]
FW
11 ガレス・ベイル 6(68分IN)
先発も予想されたが、イスコにその座を譲った。ベンゼマに代わって2トップの一角に入る。アセンシオへのスルーパスがC・ロナウドの勝ち越し弾の起点となった。
MF
20 マルコ・アセンシオ 7(79分IN)
途中交代で一気に流れを変える。それまでマルセロが孤立する場面が多かった左サイドに入り、ドリブルでの積極的な仕掛け、クロースらとの細かなパス交換によって、対峙するムニエを翻弄。終盤の2ゴールに絡み、チームに大きなアドバンテージをもたらした。
MF
17 ルーカス・バスケス 6(79分IN)
アセンシオとともに投入され、いきなりベイルにスルーパスを通すなど存在感を発揮。持ち味の運動量で右サイドを活性化した。
[監督]
ジネディーヌ・ジダン 6.5
敵の左SBユーリの攻め上がりに対する守備が疎かになるなど、戦術面のミスが見られた。交代カードを切るのがやや遅い感があったものの、79分にアセンシオとL・バスケスを投入して4-4-2に変更。この二枚代えが流れを変え、結果的に采配が的中した。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●江國森(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
7 クリスチアーノ・ロナウド 7
CLとの相性の良さを、この日も証明。前半終了間際に今大会7戦連発(昨シーズンの決勝と合わせると8試合連続)となるPKを決めると、83分にはGKアレオラがはじいたこぼれ球に詰めて値千金の決勝ゴール。ミスショットが目立ちながらも結果的には2ゴールを叩き出し、相変わらずの千両役者ぶりを見せた。
9 カリム・ベンゼマ 5.5(68分OUT)
C・ロナウドとの連動で、左右に流れながらボールを引き出す動きは悪くなかったが、なかなか見せ場を作り出せず途中交代もやむなしか。アレオラにセーブされた42分の左足のシュートは惜しかったが……。
[交代出場]
FW
11 ガレス・ベイル 6(68分IN)
先発も予想されたが、イスコにその座を譲った。ベンゼマに代わって2トップの一角に入る。アセンシオへのスルーパスがC・ロナウドの勝ち越し弾の起点となった。
MF
20 マルコ・アセンシオ 7(79分IN)
途中交代で一気に流れを変える。それまでマルセロが孤立する場面が多かった左サイドに入り、ドリブルでの積極的な仕掛け、クロースらとの細かなパス交換によって、対峙するムニエを翻弄。終盤の2ゴールに絡み、チームに大きなアドバンテージをもたらした。
MF
17 ルーカス・バスケス 6(79分IN)
アセンシオとともに投入され、いきなりベイルにスルーパスを通すなど存在感を発揮。持ち味の運動量で右サイドを活性化した。
[監督]
ジネディーヌ・ジダン 6.5
敵の左SBユーリの攻め上がりに対する守備が疎かになるなど、戦術面のミスが見られた。交代カードを切るのがやや遅い感があったものの、79分にアセンシオとL・バスケスを投入して4-4-2に変更。この二枚代えが流れを変え、結果的に采配が的中した。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●江國森(ワールドサッカーダイジェスト編集部)