【J1採点&寸評】磐田 2-1 横浜|2得点の川又がMOM。途中出場の上原も好プレーを披露

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2017年10月29日

横浜――存在感の薄かった天野は厳しく採点。

MF
18 遠藤渓太 5.5(78分OUT)
巧みなファーストタッチで森下のファウルを誘い、PKを獲得。持ち前のドリブル突破は、豪雨の中では切れ味を失った。
 
14 天野 純 5(77分OUT)
大事なところでトラップミスし、好機逸。思うようにプレーに絡めず、本来の実力の半分も出せなかった。
 
33 ダビド・バブンスキー 5.5
左サイドで起点になる。高い技術で相手をかわす時もあったが、決定的な仕事はできず、セットプレーも今ひとつ。
 
FW
16 伊藤 翔 6
前節に続き、CFで先発。PKはストップされたが、こぼれ球を確実に流し込んで2試合連続ゴール。結果を出したが勝利には結びつかず。
 
交代出場
FW
17 富樫敬真 ―(77分IN)
ゴールを求められて投入されたが、シュートに持ち込めるようなパスが届かず。期待に応えられなかった。
 
MF
37 イッペイ・シノヅカ ―(78分IN)
右サイドから必死に攻撃の糸口を見つけようとしたが、水たまりにスピードを削がれて突破できなかった。
 
DF
4 栗原勇蔵 ―(82分IN)
最終ラインに入り、3失点目は許さなかったが、パワープレーで力を発揮できるシチュエーションは訪れなかった。
 
監督
エリク・モンバエルツ 5.5
縦への速さが魅力のチームだけに、「まるで“水球”みたいだった」というピッチ状態では、有効な一手が打てず。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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