【J1採点&寸評】磐田 2-1 横浜|2得点の川又がMOM。途中出場の上原も好プレーを披露

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2017年10月29日

磐田――上原はチームの重心を前に押し上げる働きぶり。

抜群の決定力で勝利を呼び込んだ川又。ポストプレーでも前線の起点となった。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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MF
10 中村俊輔 6
24分のFKは曲がり切らず。50分の好位置からのFKは、相手の裏をかいてグラウンダーで狙ったが、ポストに嫌われた。
 
15 アダイウトン 6.5
前半は元気がなかったが、後半に奮起。高い位置で相手GKから奪い、川又の逆転ゴールをアシスト。力強いドリブルも効いていた。
 
40 川辺 駿 6
的確なポジショニングでボールを引き出し、攻撃を組み立てる。ハイプレスでも存在感を発揮した。
 
MAN OF THE MATCH
FW
20 川又堅碁 7
40分、中澤を背負った状態で、振り向きざまに左足で同点弾をねじ込む。さらに65分にはアダイウトンからの横パスを冷静に沈めて逆転弾をゲット。エースとしての仕事を完遂し、チームに勝利をもたらす。文句なしのMOMだ。
 
交代出場
MF
30 上原力也 6.5(HT IN)
47分には相手GKを慌てさせる強烈なミドル。ボランチの位置から果敢に前に出て、攻撃に厚みを加え、チームの重心を前に押し上げた。
 
DF
33 藤田義明 ―(81分IN)
すでにグラウンドは最悪に近い状態だったが、ミスのないプレーでチームを落ち着かせ、横浜の攻撃をブロックした。
 
MF
14 松本昌也 ―(90+1分IN)
出場時間は限られて、ほとんどプレーに絡めず。アピールできたとは言えないが、勝利の瞬間をピッチで味わう。
 
監督
名波 浩 6.5
推進力に優れる上原の投入が的中。降りしきる雨の中でもタッチライン際に立ち、選手たちとともに戦う姿勢を見せる姿が印象的だった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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