ルーツを訪ねて|ディエゴ・フォルラン

カテゴリ:Jリーグ

チヅル・デ・ガルシア

2014年02月19日

赤い悪魔でのヨーロッパ初挑戦

2002年1月に移籍を決断。最初に所属したヨーロッパのクラブは、マンチェスター・Uだった。当時、ベロンに次いで、同クラブ二人目の南米人選手となった。 (C) Getty Images

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 インデペンディエンテで結果を出しつづけると、やがてヨーロッパのクラブからも注目される存在になる。02年1月には、名門マンチェスター・ユナイテッドへ移籍し、ファン・セバスティアン・べロンに次いで、クラブ史上二人目の南米出身選手となった。

 その2か月後にはウルグアイ代表に初召集され、さらには日韓ワールドカップにも出場。ワールドカップ初ゴールが生まれたのは、ウルグアイのグループリーグ敗退が決定したセネガル戦だったが、チームの不甲斐ないプレーぶりを厳しく非難したウルグアイのメディアも、

 「フォルランのように才能も闘志もある若い選手がいることに、われわれは感謝しなければならない」

 と、ディエゴにだけは高い評価を与えていた。

 ただ、マンチェスターではフラストレーションの溜る日々を送ることになった。チームメイトとはすぐに打ち解け、クラブからも良い待遇を受けたが、プレミアシップのスタイルになかなか馴染めず、ようやく初ゴールが生まれたのは移籍後24試合目のことだったのだ。

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