シャペコエンセ――フランスで実績十分のトゥリオ・デ・メロは存在感を示す。交代選手の出来は……。
11 ルイス・アントニオ 6.5(90+6分OUT)
右MFでスタートするも、カイッキとのポジションチェンジで何度かトップに入り、後半は2列目を自由に動き回ってボールを引き出し、攻撃を活性化した。運動量も十分で、献身的な守備も目を引いた。
25 ルーカス・ミネイロ 5.5
執拗なマーキングと球際の激しさで中盤のインテンシティーを高めていたが、攻撃時は単調な捌きに終始。62分には危険な位置でボールを奪われ、ピンチを招く。
FW
7 ペニージャ 6(60分OUT)
7月に加入したばかりのウインガー。スピードとテクニックは感じさせたが、周囲との連係プレーが少なく仕掛けが単調に。プレスバックを怠らなかった守備は及第点。
10 トゥリオ・デ・メロ 5.5
フランスリーグで実績を残す192センチの長身を利したポストプレーはさすがの安定感で、空中戦でも強さを示した。消える時間帯も多く、プレゼンスの点で物足りなさが。
17 アルトゥール・カイッキ 5.5
大きな見せ場は、後方からのスルーパスを引き出す巧みなフリーランで敵GKとの1対1の状況に持ち込んだ58分のチャンス。左足のシュートはGKに阻まれ、こぼれ球を角度のない位置からもう一度狙うも枠を捉えられず……。試合の趨勢を左右するシーンだった。
【交代出場】
9 ウェリントン・パウリスタ 5.5(61分 IN)
ペニージャのいた左MFにそのまま入るも、本来のCFでなかったこともありほぼノーインパクトに終わる。
33 ルーカス・マルケス -(80分 IN)
モイゼス・リベイロに代わってボランチに投入されたものの、試合の流れを変えられず。
21 ルイス・オタビオ -(90+6分 IN)
失点直後にパワープレー要員として入り前線で身体を張ったが、チャンスに繋げられなかった。
監督 エウトロピオ 5.5
まずは守備を固め、ボール奪取後はサイドから崩すアタックで攻略を試みたものの、仕掛けが単調で手詰まりに。途中出場の3選手がほぼノーインパクトに終わるなど、効果的な修正を施せなかった采配も減点対象とした。
シャペコエンセ=取材・文:加藤紀幸(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
右MFでスタートするも、カイッキとのポジションチェンジで何度かトップに入り、後半は2列目を自由に動き回ってボールを引き出し、攻撃を活性化した。運動量も十分で、献身的な守備も目を引いた。
25 ルーカス・ミネイロ 5.5
執拗なマーキングと球際の激しさで中盤のインテンシティーを高めていたが、攻撃時は単調な捌きに終始。62分には危険な位置でボールを奪われ、ピンチを招く。
FW
7 ペニージャ 6(60分OUT)
7月に加入したばかりのウインガー。スピードとテクニックは感じさせたが、周囲との連係プレーが少なく仕掛けが単調に。プレスバックを怠らなかった守備は及第点。
10 トゥリオ・デ・メロ 5.5
フランスリーグで実績を残す192センチの長身を利したポストプレーはさすがの安定感で、空中戦でも強さを示した。消える時間帯も多く、プレゼンスの点で物足りなさが。
17 アルトゥール・カイッキ 5.5
大きな見せ場は、後方からのスルーパスを引き出す巧みなフリーランで敵GKとの1対1の状況に持ち込んだ58分のチャンス。左足のシュートはGKに阻まれ、こぼれ球を角度のない位置からもう一度狙うも枠を捉えられず……。試合の趨勢を左右するシーンだった。
【交代出場】
9 ウェリントン・パウリスタ 5.5(61分 IN)
ペニージャのいた左MFにそのまま入るも、本来のCFでなかったこともありほぼノーインパクトに終わる。
33 ルーカス・マルケス -(80分 IN)
モイゼス・リベイロに代わってボランチに投入されたものの、試合の流れを変えられず。
21 ルイス・オタビオ -(90+6分 IN)
失点直後にパワープレー要員として入り前線で身体を張ったが、チャンスに繋げられなかった。
監督 エウトロピオ 5.5
まずは守備を固め、ボール奪取後はサイドから崩すアタックで攻略を試みたものの、仕掛けが単調で手詰まりに。途中出場の3選手がほぼノーインパクトに終わるなど、効果的な修正を施せなかった采配も減点対象とした。
シャペコエンセ=取材・文:加藤紀幸(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。