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切断障がい者がプレーするアンプティサッカーの「レオピン杯」 多様性の中にある競技の面白さ

カテゴリ:PR

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年05月23日

「レオピン杯」大会結果。

日本障がい者サッカー連盟の効果もあり、登録選手も100名近くに増え、埼玉に新チームFC ONETOPが誕生した。

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●1日目
【グループA】

九州 0-2 関西
九州 4-0 広島
関西 2-0 広島

【グループB】
アウボラーダ 6-0 千葉・北海道・ONETOP
アウボラーダ 4-1 静岡・TSA
千葉・北海道・ONETOP 3-0 静岡・TSA

●2日目
準決勝1 関西 2-0 千葉・北海道・ONETOP
準決勝2 九州 0-0(PK3-4) アウボラーダ
5位決定戦 広島 0-2 静岡・TSA
3位決定戦 九州 0-2 千葉・北海道・ONETOP
決勝戦 関西 1-2 アウボラーダ

【順位】
優勝 FCアウボラーダ(2年ぶり2回目)
準優勝 関西セッチエストレーラス
3位 FC九州バイラオール
4位 千葉・北海道・ONETOP合同チーム
5位 静岡・TSA合同チーム
6位 アフィーレ広島

【アンプティサッカー】
 30年以上前にアメリカの負傷兵が、松葉杖をついてプレーするサッカーをリハビリテーションとして始めたのがアンプティサッカーの起源と言われる。日本にはブラジル代表のキャリアもあるFCアウボラーダのエンヒッキ・松茂良・ジアスさんが、仕事の関係で来日したことをきっかけに2010年からスタート。2014年にメキシコで開催されたワールドカップでは、日本代表は3度目の出場にして初勝利を手にし、決勝トーナメント進出も果たしている。

 アンプティサッカーは、フィールドプレーヤー6名とゴールキーパーが、サッカーの3分の2ほどのサイズとなる40m×60mのコートで戦う。FPは主に片足の切断者で、日常生活で使われる通常の松葉杖「クラッチ」をついてプレーする。GK は主に切断などの腕に障がいを持つ選手で、片手だけでプレーする。残っている腕の長さにより、セービングがしやすいことから、使用しない腕をユニフォームの中に入れ、同条件でプレーすることになっている。 今大会は決勝のみ25分ハーフ、その他の試合は20分ハーフで行なわれた。
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