［MF］
４ イバン・ラキティッチ　５（61分OUT）
トラップミスからボールを失い警告を受けた20分の場面は小さくないマイナス。攻守両面で印象が薄く、61分に交代を命じられた。
 
５ セルヒオ・ブスケッツ　５
珍しくミスが多く、バルサが本来のパスワークを見せられなかった原因に。47分にミスからボールロストして大ピンチに繋がれば、デ・ブルイネの直接FKゴールに繋がるシルバへのファウルも犯した。相手の２列目を押さえられなかった。
 
21 アンドレ・ゴメス　5.5（76分OUT）
キープ力とテクニック、さらに縦へのドリブルでの推進力も見せたが、スアレスのパスをフリーで受けるもシュートがバーを叩いた64分の決定機は決めるべき。
 
［FW］
10 リオネル・メッシ　６　
ネイマールからの横パスを冷静にトラップし、コースを突いた21分の先制点はさすが。ただ、その後は敵の堅守を崩せず、ネイマール、スアレスとの連携もイマイチだった。
 
９ ルイス・スアレス　５
相手の股を抜くパスで、A・ゴメスのフィニッシュをお膳立てしたシーンは完璧。他のシーンでも前線で踏ん張ったが、チャンスには期待したほど絡めなかった。
 
11 ネイマール　５
メッシへのアシストは評価に値するが、それ以外では第１戦ほどのキレは見られず、消える時間も長かった。左サイドで起点を作りたかったが……。
 
［交代出場］
７ アルダ・トゥラン　5.5（61分IN）
ラキティッチに代わり中盤に入るも、劣勢の展開でほとんどインパクトは残せず。
 
12 ラフィーニャ　5.5（76分IN）
終盤に右サイドに入るも、大きな仕事はできず。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
文：豊福晋（バルセロナ）、白鳥大知／サッカーダイジェストWEB編集部（マンチェスター・C）