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【J1採点&寸評】神戸×柏|優勝戦線生き残りを賭けた大一番はドロー決着。MOMは終盤に勝負強さを見せた神戸のエース

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2016年09月17日

柏――些細なミスが散見されたクリスティアーノは、厳しく評価。

D・オリヴェイラは、前半は攻撃の起点として機能。しかし、シュートチャンスは90分通して2本と少なかった。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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FW
11 ディエゴ・オリヴェイラ 5.5(60分 OUT)
柔軟な身体を生かして、献身的にポストワークをこなした点は好印象。しかし、神戸の高いライン設定に苦慮し、ゴール前でのシュートチャンスはほとんどなく、物足りない出来に。
 
14 伊東純也 6
スピードを生かしたドリブルは、この日も健在。押し込まれた時間帯も、何度も右サイドを切り込み、チャンスを作った。しかし得点には至らず、チームを勝利に導けなかった。
 
37 クリスティアーノ 5
パスが乱れたり、トラップが足下につかなかったりと、些細なミスが散見。CKから先制点をアシストしたことを差し引いても、低く採点せざるを得ない。
 
交代出場
MF
7 大谷秀和 5(63分 IN)
この日はアンカーではなく、インサイドハーフで出場。簡単にボールを失い、落ち着きをもたらせなかった。
 
MF
19 中川寛斗 -(86分IN)
足を攣った小林に代わって、起用される。精力的にボールを追いかけるも、流れを変えるには至らなかった。
 
FW
10 大津祐樹 -(90分IN)
最終盤にクリスティアーノと代わって入るも、見せ場はほとんどなし。もっとプレー時間が欲しかった。
 
監督
下平隆宏 5.5
「狙いどおりだった」と語った前半は、主導権を握り、球際も強く行く理想の形を見せたが、押し込まれた後半は、交代策がすべて遅れ気味で、流れを変えられなかった。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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