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【J1採点&寸評】神戸×柏|優勝戦線生き残りを賭けた大一番はドロー決着。MOMは終盤に勝負強さを見せた神戸のエース

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2016年09月17日

柏――中谷は先制点を挙げるも、終盤に一瞬の隙を突かれ……。

【警告】神戸=岩波(45+1分) 柏=栗澤(22分)、輪湖(86分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】レアンドロ(神戸)

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【チーム採点・寸評】
柏 5.5
前半はポゼッションを高め、素早い攻守の切り替えで相手に主導権を渡さなかった。幸先良く先制点を奪い、狙いどおりの形で折り返したものの、後半は、神戸の素早いプレスに徐々に押し込まれていき、終盤に耐え切れず、失点。悔しい引き分けとなった。
 
【柏|採点・寸評】
GK
23 中村航輔 5.5
前半には、ロングキックがずれるシーンも見られたが、すぐさま安定感を取り戻した点は評価できる。P・ジュニオールの抜け出しにも、的確に飛び出しファインセーブも、終盤、レアンドロの一発に肩を落とした。
 
DF
4 中谷進之介 5.5
24分、クリスティアーノのCKに合わせ、先制点をゲット。後半途中まで集中した守備も見せていたのだが、終盤に一瞬の気の緩みから、レアンドロをフリーにしたのが、もったいなかった。
 
8 茨田陽生 5.5
伊東とのコンビネーションは良好。巧みなパスで、この快速FWを操っていただけでなく、時にはオーバーラップで、果敢な攻め上がりも見せた。しかし、チームが徐々に押し込まれるとともに、その勢いを失い守備偏重になった。
 
22 輪湖直樹 6
細かいミスを繰り返す低調なクリスティアーノの煽りを受け、守備に労力を割いた。中山のカバーリングもこなすなど、献身的な働きが光った。
 
29 中山雄太 5.5
やや危ない場面も見られたが、P・ジュニオールとの1対1はほぼ完勝に近い出来。リズムを狂わせ、途中交代に追いやった。ただし、レアンドロまではカバーし切れず、失点を許した。
 
MF
17 秋野央樹 6
前半は、中盤の底からパスを散らし、リズムをもたらした。後半は徐々に相手のプレスの網に引っ掛かり、攻撃に変化を加えられなかった。
 
25 小林祐介 6(86分OUT)
ファーストDFとしてプレスをかけたと思いきや、最終ラインまで下がってカバーも見せた。足を攣って86分に交代も、広範囲に渡るプレッシングは効いていた。
 
28 栗澤僚一 5
スペースを埋める黒子役として奮闘。押し込まれる時間帯でも、チームに落ち着きをもたらした点は評価できるが、もう少し積極的な攻撃参加も見たかった。
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