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【J1採点&寸評】FC東京×浦和|5バックが裏目…。采配ミスの指揮官に最低点3.5。李が古巣弾を叩き込み、浦和のKLMが全員ふた桁ゴール達成!

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年09月17日

浦和――ズラタンは「いつ以来か忘れたよ」というフル出場で貢献。MOMは流れを変える一撃を叩き込んだ李!

興梠が試合を決定づける3点目を叩き込む! 写真:田中研治

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MF
 9 武藤雄樹 5.5(64分OUT)
なかなかボールが収まらず、サイドへプレスを懸けにいくことが増えて、CFのズラタンとの距離が開いてしまった。
 
13 高木俊幸 5(HTOUT) 
柏木からの決定的なスルーパスを受け損ねるなど目立ったプレーを見せられず、ハーフタイムに交代を命じられた。

FW
21 ズラタン 6.5 
時間が経つごとに吉本から主導権を握り出し、後半は機動力でも相手の上を行った。関根へのクロスを放ち逆転ゴールをもたらした。「いつ以来か忘れたよ」という久々のフル出場を果たした。

交代出場
MF
MAN OF THE MATCH

20 李 忠成 7.5 (HT OUT) 
まさに渾身の一撃。古巣のゴールに叩き込んだ同点弾により、KLM全員ふた桁ゴールを達成。いろいろな意味で、浦和にとっての“節目”となる1点になった。 


FW
30 興梠慎三 6.5(64分IN) 
試合を決定づけるトドメの3点目を奪取。シャドーでゴールを決めたことは、チームにとっても大きな収穫だ。

MF
16 青木拓矢 ―(86分IN)
身体を張ってボールをキープし、時間と空間を作った。選手層の差を見せつける「3枚目のカード」だった。
 

監督
ペトロヴィッチ 6.5
途中出場のふたりがゴールを決めて、逆転勝利を収めた。相手チームの采配に助けられた面もあるとはいえ、監督としての経験の差が明らかに出たとも言えた内容に。いろいろ動いて守勢に回った相手に対し、しっかり主導権を握り、じわじわと追い込み、勝点3を奪取。第2ステージ首位に立ち、年間勝点でも首位の川崎に2差と迫った。

取材・文:塚越始 (サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
 

 
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