浦和――アシスト&OG。2ゴールに絡んだ関根は最高点タイの7.5。那須も前田とのアテネ五輪世代対決で魅せた!
【チーム採点・寸評】
浦和 7
立ち上がりはボコボコのピッチに苦しみ慎重を期すプレーが目立ち、効果的な縦のパスやフィードをなかなか入れられなかった。ただ先制点を与えたものの、球際の攻防で時間が経つごとに上回っていく。相手の布陣変更後に試合を掌握し、李の一撃で勢いづくと、たちまち3ゴールを奪って逆転勝利を収めた。
【FC東京 1-3 浦和 PHOTO】 李が同点弾、関根が2ゴールを演出。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 7
24分に武藤へ“決定的なスルーパス”を放ったが、そのあと、危うく失点になりかねないフィードミスを連発。ただ中島、橋本の決定的なシュートを止めるなど、この日は守備で大きく貢献。
DF
46 森脇良太 6.5
守備では熱くなりすぎて、ヒヤっとする場面もあった。ピッチが荒れた状況のなか、右ストッパーのこの男からのフィードが攻撃面では効果的だった。
4 那須大亮 6
前田とのアテネ五輪世代バトルは、とても見応えがあった。先制ゴールとなるPKを与えたシーンは反省したい。ただ、そのミスを取り返すように“熱い”プレーを見せた。
3 宇賀神友弥 6
怪我で槙野が欠場するなか、ルヴァンカップの神戸との2戦以来のストッパー起用。序盤は中央のスペースを埋める守備に戸惑い、スペースを与えた。ただ途中からは阿部とのポジション交換もスムーズになり、思い切った攻撃参加も効果を発揮した。
MF
18 駒井善成 6
興梠の3点目につなげるクロスを放つ。攻勢時のキーマンとなって活躍した。しかし一方で、守備が雑だった印象も。前半はポジショニングがずれ、そのために周囲も引かざるを得ない状況が続いた。
10 柏木陽介 5.5(86分OUT)
梶山との競り合いに負けて倒れ込み、そこから失点につながった。その“ミス”を取り返すようにアグレッシブに走ってボールに触って逆転勝利をもたらした。
22 阿部勇樹 6
守備面では、後方から飛び出してくる相手のスピードに苦しんだ。それでも後方からのフィードで同点ゴールを演出するなど、勝負どころの見極めはさすがだった。
24 関根貴大 7.5
サイドを疾走し続けて、同点ゴールをアシスト。さらにズラタンのクロスにも詰めて、逆転ゴール(記録はオウンゴール)ももたらす。ピッチに倒れ込む選手が多いなか、そんな素振りさえ見せず“闘っていた”姿勢が、この結果をもたらした一因にも挙げられるだろう。
浦和 7
立ち上がりはボコボコのピッチに苦しみ慎重を期すプレーが目立ち、効果的な縦のパスやフィードをなかなか入れられなかった。ただ先制点を与えたものの、球際の攻防で時間が経つごとに上回っていく。相手の布陣変更後に試合を掌握し、李の一撃で勢いづくと、たちまち3ゴールを奪って逆転勝利を収めた。
【FC東京 1-3 浦和 PHOTO】 李が同点弾、関根が2ゴールを演出。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 7
24分に武藤へ“決定的なスルーパス”を放ったが、そのあと、危うく失点になりかねないフィードミスを連発。ただ中島、橋本の決定的なシュートを止めるなど、この日は守備で大きく貢献。
DF
46 森脇良太 6.5
守備では熱くなりすぎて、ヒヤっとする場面もあった。ピッチが荒れた状況のなか、右ストッパーのこの男からのフィードが攻撃面では効果的だった。
4 那須大亮 6
前田とのアテネ五輪世代バトルは、とても見応えがあった。先制ゴールとなるPKを与えたシーンは反省したい。ただ、そのミスを取り返すように“熱い”プレーを見せた。
3 宇賀神友弥 6
怪我で槙野が欠場するなか、ルヴァンカップの神戸との2戦以来のストッパー起用。序盤は中央のスペースを埋める守備に戸惑い、スペースを与えた。ただ途中からは阿部とのポジション交換もスムーズになり、思い切った攻撃参加も効果を発揮した。
MF
18 駒井善成 6
興梠の3点目につなげるクロスを放つ。攻勢時のキーマンとなって活躍した。しかし一方で、守備が雑だった印象も。前半はポジショニングがずれ、そのために周囲も引かざるを得ない状況が続いた。
10 柏木陽介 5.5(86分OUT)
梶山との競り合いに負けて倒れ込み、そこから失点につながった。その“ミス”を取り返すようにアグレッシブに走ってボールに触って逆転勝利をもたらした。
22 阿部勇樹 6
守備面では、後方から飛び出してくる相手のスピードに苦しんだ。それでも後方からのフィードで同点ゴールを演出するなど、勝負どころの見極めはさすがだった。
24 関根貴大 7.5
サイドを疾走し続けて、同点ゴールをアシスト。さらにズラタンのクロスにも詰めて、逆転ゴール(記録はオウンゴール)ももたらす。ピッチに倒れ込む選手が多いなか、そんな素振りさえ見せず“闘っていた”姿勢が、この結果をもたらした一因にも挙げられるだろう。