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【J1採点&寸評】浦和×鳥栖|輝き放った浦和の両サイド。難敵の牙城を突き崩した関根をMOMに

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年09月10日

浦和――好守見せた西川、ファインゴールの宇賀神に「7」。

【警告】浦和=なし 鳥栖=キム・ミンヒョク(2分)、ムスタファ(55分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】関根貴大(浦和)

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【チーム採点・寸評】
浦和 7
第2ステージ3位の鳥栖との上位対決。序盤はボールが落ち着かない展開になったものの、徐々にサイドを突きながら主導権を握り、40分過ぎに宇賀神、武藤と立て続けにゴール奪取。後半も危なげない展開で、リーグ3試合ぶりの完封勝利を収めた。柏木は「決して良い内容ではなかった。しっかり決めるべきところで決め、周ちゃん(西川)が止めるところで止めてくれた勝利」と振り返った。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 7
ムスタファ・エル・カビルと谷口の決定的なヘディングシュートをストップ。危うい場面はその2回ほどだったが、豊田らをターゲットにしたハイボールへの対処もパーフェクトだった。

DF
46 森脇良太 6.5
11分にトラップミスから裏に抜けたボールを豊田に拾われ、決定的なシュートは枠から外れ命拾い。一方、宇賀神が先制点を決めた場面、中央のスペースへのフリーランで敵を引き寄せた隠れた好プレーで貢献した。

4 那須大亮 6.5
豊田にほとんど仕事をさせなかった。ボールを持ち上がってのビルドアップへの参加は、宇賀神いわく「地味なようだけど、相手が嫌がるプレー」。完封に大きく貢献。

5 槙野智章 6.5
対峙した2トップとキム・ミヌを止める役割に専心。その仕事をまっとうしていたからこそ、時折見せたオーバーラップも効果的だった。

MF
3 宇賀神友弥 7
狙いすました約20メートルのシュートをねじ込み先制! 緊張した展開が続いていたなか、相手に与えたダメージは計り知れなかった。
 
10 柏木陽介 6(72分OUT) 
マッチアップした鎌田を運動量でも球際の強さでも上回り、先制点につながるフィードも放つ。ただ試合後の本人からは「ミスを3回ほどしてしまった。もっと決定的な仕事をしたかった」など反省の言葉が多く聞かれた。
 
22 阿部勇樹 6.5
34分の吉田のゴール前への攻撃参加を察知し、スルーパスをカット。2点目の起点となるロングパスを関根にとおした。試合を巧みにコントロールしていた。
 
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