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【J1採点&寸評】FC東京×浦和|5バックが裏目…。采配ミスの指揮官に最低点3.5。李が古巣弾を叩き込み、浦和のKLMが全員ふた桁ゴール達成!

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年09月17日

FC東京――裏を突く動きの冴えた中島がPKを獲得。調子を上げているのは収穫だ。

この日はPKを獲得した中島(39番)。調子を上げているのは収穫に挙げられる。写真:田中研治

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MF 
39 中島翔哉 6.5(67分 OUT)
橋本と同様、積極的にゴール前へ飛び込んでチャンスメイク。PKを獲得するなど、気を吐いた。 

38 東 慶悟 5
 守備時は前田との2トップの形になり、プレスを怠らなかった。しかし次第に運動量が減ってしまい、シュートを1本も打てなかった。しかも、守備に回った際に、オウンゴールを献上してしまった。

FW
5 前田遼一 5.5
那須とのアテネ五輪世代対決は、互いにプライドが感じられぐらい静かに燃えていた。後半途中の布陣変更後は周囲のフォローを得られず孤立した。
 
交代出場
DF
5 丸山祐市 5
(58分 IN)
投入後に5バック(篠田監督は3バックと説明)にしたが、揺さぶりについていけず、李に競り負けて同点ゴールに絡んだ。

MF
4 高橋秀人 5(67分 IN)
投入後にさらにチーム全体が“後傾”になってしまった。彼だけの責任ではないが、相手の勢いを止めることができずミスも見られた。
 
MF
32 ユ・インス -80分 IN)
さらに守備を強化しようとしたが……、ボールに絡む数も限られ、投入後に2失点。
 
監督
篠田善之 3.5
耐えてPKで先制ゴールを奪い、勝利まであともう少しだったが……。布陣を5バックにし、カウンターを狙うという作戦に変更。しかし、完全に浦和に主導権を与えてしまい、逆転負け。采配で星を落とした。
 
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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