【J1採点&寸評】名古屋×甲府|下位同士の一戦は甲府に軍配。MOMは2戦連続弾のドゥドゥ

カテゴリ:Jリーグ

橋本啓(サッカーダイジェスト)

2016年07月24日

甲府――またも結果を残した新助っ人のドゥドゥを高評価。

甲府は新戦力のドゥドゥ(10番)が勝ち越しゴールを奪取。その後さらに1点を加えて、敵地で貴重な勝点3を手にした。写真:J.LEAGUE PHOTOS

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MAN OF THE MATCH
FW
10 ドゥドゥ 6.5
ここぞの勝負強さを発揮して2戦連続ゴール。3点目の起点にもなるなど、名古屋に傾きかけた流れを引き戻す働きぶりは素晴らしかった。
 
交代出場
FW
14 田中佑昌 6(64分 IN)
稲垣のクロスにいち早く反応し3点目を奪取。大半は守備に専念したが、限られた時間のなかで貴重な働きを見せた。
 
DF
3 畑尾大翔 ―(83分 IN)
最終ラインに入り、山本、土屋らと綿密な連係を図りながら守備ブロックを構築。託されたタスクはひとまず果たした。
 
MF
7 石原克哉 ―(87分 IN)
運動量の落ちたマルキーニョス・パラナに代わり、守備要員として出場。スペースを確実に埋めながらピンチの芽を摘み取った。
 
監督
佐久間悟 6.5
シモビッチの高さ、永井のスピードを封じる策は奏功。怪我明けの山本、加入初戦のマルキーニョス・パラナの起用も当たった。
 
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

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