「逃げない、投げ出さない、諦めない。この3つをテーマに、今年1年戦っていく」
残留争いのライバル甲府相手に敗れた名古屋の久米一正社長が試合後、小倉隆史GM兼監督の進退問題について囲み会見を開き、「小倉監督をフルサポートしていく」などと述べ、指揮官交代を強く否定した。
甲府戦は、1点ビハインドの62分にセットプレーから同点に追いついたものの、その後ミスから失点を重ねて、クラブワーストの13戦未勝利となった。
残留を争うライバルとの「大一番」を落とした現実を前に、久米社長は「この結果を真摯に受け止めてしっかり対応していかなきゃいけない」と前置きしたうえで、小倉監督の去就については「小倉監督についてはフルサポートしていく。絶対に逃げない、投げ出さない、諦めない。この3つをテーマに、今年1年戦っていく」と、就任1年目の新米指揮官と心中して戦っていくことを強調した。
「長年この仕事をやってきた私の経験からして、今(監督を)代えても良いことはない。皆さんは代えると思っているかもしれませんけど、絶対に代えませんから。私が先頭を切って小倉をフルサポートしていきます」と話した久米社長は、具体的な支援方法にも言及。
「まだはっきり言えませんが、いろいろ考えています」と語り、コーチ陣の見直しなどを検討していくことを示唆している。
ひとまず、周囲の喧騒を沈めようと久米社長自らが声明を発表した形だが、この状況に納得のいかないサポーターが試合後、ゴール裏に居座り続けるなど、クラブが苦境に立たされているのは間違いない。
2010年にJ1制覇の経験もある名古屋は、果たしてこの状況から立て直せるのか。今後の動向に注目だ。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

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