【J1採点&寸評】鳥栖×FC東京|ラスト2分での逆転劇!それを呼び込んだ池田をMOMに

カテゴリ:Jリーグ

荒木英喜

2016年07月04日

FC東京――試合を決めるチャンスはあったが…。

コンディションが上がってきたムリキが1ゴール。広範囲に動いて鳥栖の守備を困らせた。(C)J.LEAGUE PHOTOS

画像を見る

FW
11 ムリキ 
6.5(81分OUT)
落ち着いてゴールに流し込む先制点でチームに流れを引き寄せた。中盤まで落ちる自由なプレーで鳥栖の守備を悩ませた。

16 ネイサン・バーンズ 6.5(89分OUT)
ムリキの先制点をアシスト。その後も相手DFの背後やサイドなどスペース突く動きを続け、河野のゴールもアシストする活躍。

交代出場
MF
 高橋秀人 5.5(64分IN)
勝ち越し直後に投入され、安定した守備から攻撃へとつなぐ役割を期待されたが、ロングボールの多い鳥栖の攻撃に機能せず。
 
MF
48 水沼宏太 (83分IN)
87分、こぼれ球からGKと1対1のチャンスを迎えたが、林にループシュートを読まれ、試合を決められなかった。

FW
 平山相太 (90分IN)
前線で起点になろうとしてが、思うようなボールが入ってこなかったせいで、期待どおりの活躍はできず。

監督
城福 浩 
2度のリードしたまでは良かったが、交代策が思うように機能せず。相手の背後への動きがなくなったことが、逆転負けを喫する要因になった。

取材・文:荒木英喜

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【関連記事】
FC東京は茫然…。ミラクル鳥栖が後半ATの2ゴールで“劇的すぎる”大逆転勝利!
川崎が完勝で“首位奪回”! 役者が絡んで奪った2発&“東京世代”のU-19代表MFがJ1初ゴール
【セルジオ越後】誰がリオ五輪の選から漏れるか。南アフリカ戦の後半は、その発表会のようだった
【リオ五輪代表】喜びよりも、使命感――手倉森ジャパンの堅守を支える櫛引と植田の並々ならぬ決意
「年下と喋るのが苦手」興梠が遠藤に相談した結果? リオ五輪出場決定記者会見で、浦和のふたりが決意!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ