【J1採点&寸評】鳥栖×FC東京|ラスト2分での逆転劇!それを呼び込んだ池田をMOMに

カテゴリ:Jリーグ

荒木英喜

2016年07月04日

FC東京――2点に絡んだ河野はハイパフォーマンスを披露。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】池田 圭(鳥栖)

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【チーム採点・寸評】
FC東京 
5.5
前半から鳥栖のプレスをかいくぐり、ほぼ完璧な試合運びだった。しかし、アディショナルタイムに集中力を欠いて、立て続けに失点した。

【FC東京|選手採点】
GK
47 秋元陽太 5
2失点目につながるグラウンダーのクロスをカットできていれば、勝利をモノにできていたはず。ポジショニングが悔やまれる。

DF
 徳永悠平 5.5
前半に背後を突かれていたが、後半はそれに対応。しかし、最後の最後で簡単にクロスを挙げさせて逆転を許した。

3 森重真人 
ほとんどの時間で豊田の自由を奪っていた。ただ、2失点目はゴール前に走り込む池田を抑えることができなかった。
 
3 丸山祐市 5.5
良いカバーリングで鳥栖のチャンスを潰すなど堅実な守備を続けていたが、最後にクロスを弾き返せず逆転を許す。

25 小川諒也 5.5
早坂の仕掛けに対して簡単に飛び込んでしまい、同点のアシストを許した。このプレーが結果的に鳥栖に勢いを与えることになった。

MF
 米本拓司 
サイドへの展開、ドリブルでの仕掛けなど効果的な動きを見せる。守備でも相手に持たせるところと奪いに行くところをはっきりさせようとした。

37 橋本拳人 
ボール奪取からシュートに持ち込む攻撃参加で良さを発揮。一時勝ち越しとなる河野のゴールの起点にもなった。

17 河野広貴 6.5(83分OUT)
先制点の起点になり、追いつかれて流れが鳥栖に行った時間帯での勝ち越し弾は見事。彼自身はできる限りのことはやった。

38 東 慶悟 5(64分OUT)
N・バーンズと入れ替わりながらプレーするも、チャンスにはつなげられず。好パスも審判に当たる不運。

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