【J1採点&寸評】鹿島 1-3 G大阪|ステージ王者を翻弄したG大阪の背番号7がMOM

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2016年07月02日

G大阪――非凡な技術を見せたアデミウソンは「6」。

正確無比なキックで2ゴールを演出し、逆転勝利へと導いた遠藤(7番)。鹿島の小笠原との1対1も見応えがあった。(C)SOCCER DIGEST

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FW
9 アデミウソン 6
前節はベンチスタートだったが、今節はCFで先発。ゴールこそなかったが、正確な2列目への落としやサイドチェンジ、ワンタッチで相手のマークを外すプレーを披露。
 
交代出場
MF
21 井手口陽介 6(68分IN)
ボランチで投入され、今野とともに中央を締める。アグレッシブな姿勢を保ちつつ、落ち着き払った対応でも隙を与えなかった。
 
FW
29 パトリック -(77分IN)
相手ゴールを脅かすようなシーンはなかったが、頑丈な体躯を活用したボールキープで相手の注意を引きつける。クローザー役としても勝利に貢献。
 
監督
長谷川健太 6.5
大森の先発起用が当たるなど、第1ステージ王者を相手に鮮やかな逆転勝利。もっとも、「次が大事」と慢心はない。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

 

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。

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