【J1採点&寸評】鹿島 1-3 G大阪|ステージ王者を翻弄したG大阪の背番号7がMOM

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2016年07月02日

鹿島――先制点を決めた赤﨑が唯一の及第点。

山本のクロスを左足で流し込み、ネットを揺らす。赤﨑の嬉しい今季初ゴールでリードを奪った鹿島だったが……。(C)SOCCER DIGEST

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FW
8 土居聖真 5
良い形でボールが入ってくるシーンが少なく、見せ場は限られたものに。ドリブルを仕掛けても、相手の組織的な守備に潰された。
 
18 赤﨑秀平 6
山本のお膳立てから決めた先制弾は、嬉しい今季初ゴール。5試合ぶりの先発のチャンスに応えてみせた。後半はやや、勢いを失ったか。
 
交代出場
FW
34 鈴木優磨 5(64分IN)
FWでプレー。66分には遠藤のクロスに頭で合わせるも、枠を外す。貪欲にボールを追いかけたが、求められる仕事は果たせなかった。
 
MF
6 永木亮太 5.5(74分IN)
精力的にプレーに絡み、中盤の守備力を高める働きぶり。自身が投入されてからは失点を許さずも、攻撃面での貢献度は少なかった。
 
MF
32 杉本太郎 -(85分IN)
出場時間は10分にも満たないなか、状況を劇的に変えるようなパフォーマンスは見せられず。チャンスを演出できないままタイムアップ。
 
監督
石井正忠 5
試合の入り方で改善を示せず。終盤の攻めに出た時間帯でも、G大阪の守備網を崩す策が物足りなかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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