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【J1採点&寸評】浦和×名古屋│李がボレー弾を叩き込み、芸術的パスを連発。両翼をこなした関根も評価。名古屋は守備が決壊――

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年04月29日

名古屋――シモビッチのロングシュートで一時追い付く。松田の復調はプラス材料。

シモビッチのロングシュートで一時同点として、相手にもダメージを与えた。が、流れを掌握することはできなかった。写真:田中研治

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FW
9 シモビッチ 5.5
劣勢を強いられていたなかで、逆風を突いたロングシュートをねじ込み一時同点とする。相手に与えたダメージも大きかった。が、それ以外では、遠藤の厳しいマークに苦しみ、前線の起点役としては機能したとは言えず。
 
本人は「(ゴールシーンは)トラップから手前のいい位置にボールを落とせたので、思い切り蹴ろうと思った。(試合展開については)前半はまずまずだったが、後半は相手に好きなようにやれてしまった」と悔しそうに語った。
 
交代出場
FW
38 松田 力 6(66分IN)
コンディションは上がってきているようだ。終盤には浦和ゴールに迫ったものの、一歩及ばず。前線に躍動感を与えた点は、チームにとって収穫になったはずだ。

MF
22 小屋松知哉 5.5(72分IN)
持ち前のスピードで変化をつけたかった。しかし浦和守備陣を崩し切れず、自身もシュートを1本も打てなかった。
 
MF
20 矢田 旭 ―(77分IN)
流れを変える役割が期待されたものの、ゴールには絡めなかった。出場時間が短いため、採点はなし。
  
監督
小倉隆史 5
「チームが狙いとするところでの、精度の差が出た。浦和守備陣の裏にできたスペースを狙いたかったが……」と試合後の記者会見でコメント。ほとんどチャンスを作れず、まだチームが組織としての多くの課題が浮き彫りになった。シモビッチを封じられた際の“B案”がないようにも感じられた。
 
 
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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