［MF］
８チアゴ・モッタ　７
ラビオやディ・マリアらと的確にパスを繋いで攻撃のリズムを刻み、67分には鋭い縦パスで追加点の起点に。気の利いたポジショニングも◎。
 
14 ブレーズ・マテュイディ　６（87分OUT）
故障明けの影響か、持ち前の縦の飛び出しは鳴りを潜める。それでも交代する87分まで決して足を止めず、守備の安定に一役買った。
 
25アドリアン・ラビオ　6.5
貴重な先制点を奪ったものの手放しで称賛できないのは、ピンチを招くボールロストやパスミスが目立ったから。大一番での経験不足を覗かせた。
 
［FW］
７ ルーカス  6.5（77分OUT）
第１レグに続いて左ウイングで先発出場。随所に緩急自在のドリブルを繰り出し、敵に脅威を与えた。
 
10 ズラタン・イブラヒモビッチ ８
☆MAN OF THE MATCH
16分に正確なグラウンダーのパスでラビオのゴールをアシストすれば、67分にはディ・マリアのクロスに右足で合わせて追加点を奪取。大エースたる所以を見せた。
 
11 アンヘル・ディ・マリア　7.5（82分OUT）
本来の右ウイングよりも中央に入り込むシーンが多く、組み立てから崩しの局面で違いに。スルーパスで幾度となくチャンスを演出し、決勝点ではアシストをマークした。
 
［交代出場］
27 ハビエル・パストーレ　―（77分IN）
短い出場時間ながら、繊細なボールタッチと華麗なパスワークを見せる。
 
９ エディンソン・カバーニ　―（82分IN）
左ウイングでプレー。交代直後に鋭い飛び出しを見せるも、オフサイドの判定だった。
 
23 グレゴリー・ファン・デルヴィール　―（87分IN）
守備固めとして出場。ほとんどプレーには絡まなかった。
 
文：石坂洋輔（ワールドサッカーダイジェスト）

※MAN OF THE MATCH＝この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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