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【マドリード・ダービー|採点&寸評】チームとしての点の取り方が見えないR・マドリーとプラン通りに勝利したA・マドリー

カテゴリ:ワールド

内藤秀明

2016年02月28日

フォローが少ないなかで自らチャンスを創ったグリエーズマン。

狭いコースを突いた決勝弾の他、鋭いミドルも披露した殊勲者グリエーズマン。前線でR・マドリーの守備陣を掻き回した。 (C) Getty Images

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MF
12 アウグスト・フェルナンデス 6.5(77分OUT
途中交代となったが、ハードワークをしつつ、繊細なタッチでカウンター時には起点となっていた。
 
14 ガビ 7
インターセプトや相手を潰しにいくタイミングが非常に良く、中盤で存在感を示した。
 
17 サウール・ニゲス 7
GKとの1対1こそ外してしまったが、様々なエリアに顔を出して攻撃にアクセントをつけつつ、守備でも奮闘。ウイングは前にも後ろにも、中にも外にも走らされるシメオネ守備戦術において、しんどい役割ながら、最後の最後までプレスをかけ続けた。
 
コケ 7.5
ダイレクトプレーで相手を翻弄するなど、攻撃で高い存在感を放ちながら、守備でも貢献。アディショナルタイムにもなると、さすがにバテていたが、シメオネ監督の「帰陣しろ!」というジェスチャーに気づくと、きちんと戻り、相手にスペースを与えなかった。
 
FW
☆MAN OF THE MATCH
アントワーヌ・グリエーズマン 8
チーム全体の重心が低く、フォローが来るのに時間がかかる状況で、数的不利でも簡単に相手のプレスを突破。タメを作ってからチャンスメイクしつつ、自身もミドルシュートを狙い続けた。結果、カウンターからゴールも決めたこのフランス代表FWが、この日一番輝いた選手だったことに疑問の余地はない。
 
フェルナンド・トーレス 5.5(81分OUT
ボールが来ず孤立。カウンターでうまく抜け出したシーンもあったが、スピードに乗って相手を抜くなどのプレーはできなかった。特別悪かったわけではないが、良かったわけでもない。
 
交代出場
MF
マティアス・クラネビッテル ―(77分IN
アウグストと交代で出場するも、決定的な仕事はなかった。
 
FW
16 アンヘル・コレア ―(81分IN
F・トーレスに代わってピッチに立ったが、こちらも特別なプレーはなし。
 
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
現地取材・文:内藤 秀明
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