ここからは、ゴール関与（得点＋本誌選定アシスト）とチーム総得点を基に、「チーム貢献度ランキングTop 50」を紹介していく。
 
　50位タイのレナト（川崎）と中村憲剛（川崎）は11ゴールに関与したものの、チームの総得点がリーグ３位と多く、貢献度自体は低めとなった。一方、４ゴール・２アシストで計「６」の伊東純也（甲府）だが、チーム総得点はワースト２位の「26」であり、貢献度は23.1％と高くなっている。
 
　仙台でチーム最多タイの７ゴールをマークした奥埜博亮、金園英学、ハモン・ロペスは、それぞれアシストも加えると、３人でチーム総得点の約６割に関与しており、残留への貢献度が見て取れる。
 
　得点ランキング７位タイの12ゴールをマークした佐藤寿人（広島）と興梠慎三（浦和）は、チーム総得点がそれぞれリーグ１位と２位だけに、貢献度は20パーセント前後に止まった。
 
 
ゴール関与とチーム総得点から見る
2015年J１リーグ「チーム貢献度ランキングTop 50」
※所属はJ最終所属
 
■50位タイ：貢献度＝17.7%　レナト（川崎／FW）
【11＜９ゴール・２アシスト＞／チーム総得点：62】
 
■50位タイ：貢献度＝17.7%　中村憲剛（川崎／MF）
【11＜２ゴール・９アシスト＞／チーム総得点：62】
 
■48位タイ：貢献度＝17.8%　伊藤　翔（横浜／FW）
【８＜６ゴール・２アシスト＞／チーム総得点：45】
 
■48位タイ：貢献度＝17.8%　三門雄大（横浜／MF）
【８＜４ゴール・４アシスト＞／チーム総得点：45】
 
■47位：貢献度＝18.2%　梁　勇基（仙台／MF）
【８＜３ゴール・５アシスト＞／チーム総得点：44】
 
■46位：貢献度＝18.2%　奥埜博亮（仙台／MF）
【８＜７ゴール・１アシスト＞／チーム総得点：44】
 
■45位：貢献度＝18.8%　関根貴大（浦和／MF）
【13＜６ゴール・７アシスト＞／チーム総得点：69】
 
■44位：貢献度＝18.9%　枝村匠馬（清水／MF）
【７＜２ゴール・５アシスト＞／チーム総得点：37】
 
■43位：貢献度＝19.2%　佐藤寿人（広島／FW）
【14＜12ゴール・２アシスト＞／チーム総得点：73】
 
■42位：貢献度＝19.3%　遠藤　康（鹿島／MF）
【11＜６ゴール・５アシスト＞／チーム総得点：57】
 
■41位：貢献度＝19.4%　エウシーニョ（川崎／DF）
【12＜８ゴール・４アシスト＞／チーム総得点：62】
 
■38位タイ：貢献度＝19.5%　ラファエル・シルバ（新潟／FW）
【８＜７ゴール・１アシスト＞／チーム総得点：41】
 
■38位タイ：貢献度＝19.5%　山崎亮平（新潟／FW）
【８＜５ゴール・３アシスト＞／チーム総得点：41】
 
■38位タイ：貢献度＝19.5%　山本康裕（新潟／MF）
【８＜７ゴール・１アシスト＞／チーム総得点：41】
 
■37位：貢献度＝20.3%　興梠慎三（浦和／FW）
【14＜12ゴール・２アシスト＞／チーム総得点：69】
 
■36位：貢献度＝20.5%　金園英学（仙台／FW）
【９＜７ゴール・２アシスト＞／チーム総得点：44】
 
■35位：貢献度＝21.1%　金崎夢生（鹿島／MF）
【12＜９ゴール・３アシスト＞／チーム総得点：57】
 
■34位：貢献度＝22.0%　指宿洋史（新潟／FW）
【９＜８ゴール・１アシスト＞／チーム総得点：41】
 
■32位タイ：貢献度＝22.7%　ハモン・ロペス（仙台／MF）
【10＜７ゴール・３アシスト＞／チーム総得点：44】
 
■32位タイ：貢献度＝22.7%　田中マルクス闘莉王（名古屋／DF）
【10＜５ゴール・５アシスト＞／チーム総得点：44】
 
■31位：貢献度＝22.8%　カイオ（鹿島／MF）
【13＜10ゴール・３アシスト＞／チーム総得点：57】
 
■30位：貢献度＝23.1%　伊東純也（甲府／FW）
【６＜４ゴール・２アシスト＞／チーム総得点：26】
 
■29位：貢献度＝23.3%　岩上祐三（松本／MF）
【７＜４ゴール・３アシスト＞／チーム総得点：30】
 
■26位タイ：貢献度＝24.4%　加藤　大（新潟／MF）
【10＜１ゴール・９アシスト＞／チーム総得点：41】
 
■26位タイ：貢献度＝24.4%　アデミウソン（横浜／FW）
【11＜８ゴール・３アシスト＞／チーム総得点：45】
 
■26位タイ：貢献度＝24.4%　齋藤　学（横浜／MF）
【11＜７ゴール・４アシスト＞／チーム総得点：45】