MF
27　川村拓夢　6.5
左サイドをアップダウンし、自陣では相手からボールを奪えば、敵陣では果敢にクロスを打ち込む。相手が嫌がる良いボールは多かった。

MF
10　森島 司　６
相手に警戒されていた模様で、縦パスをなかなか引き出せなかった。途中からは縦横無尽に動いて徐々にボールを受けられるようになり、敵の守備陣をかき乱した。

MF
39　満田 誠　6.5
立ち上がりに右サイドから仕掛け、際どいシュートを放つ。序盤のアグレッシブな姿勢は好印象だった。後半アディショナルタイムにはCKからピエロスの得点をアシスト!!

FW
13　ナッシム・ベン・カリファ　6.5
縦パスを塞がれた影響で苦し紛れのハイボールを受ける回数が多く、前線で起点を作るには困難だっただろう。63分のヘッドは惜しくも相手GKにセーブされた。相手DFを退場に追いやったのはビッグプレー。試合の流れを一気に優勢に傾けた。
 

交代出場
MAN OF THE MATCH
FW
20　ピエロス・ソティリウ　９（63分 IN）
積極的にハイボールを引き出して前線のターゲットとなる。後半アディショナルタイムにはPKを冷静に沈め、チームを救う同点弾を決めると、その５分後にはCKから逆転ゴールを奪う。奇跡の勝利をもたらした、この日のヒーローだ!!

MF
18　柏 好文　－（80分IN）
左サイドでボールを受け、チームの攻撃に勢いをもたらした。

MF
30　柴﨑晃誠　－（90分IN）
最終盤に途中出場し、逆転勝利に貢献した。

ＭF
25　茶島雄介　－（90分IN）
プレー時間は短かったものの、終盤にピッチに立ってチームの勝利に寄与した。

監督
ミヒャエル・スキッベ　6.5
終盤まで苦しいゲームだったが、63分にピエロスを投入。この切り札が２得点と交代カードが的中!!　素晴らしい采配だった。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●志水麗鑑（サッカーダイジェスト編集部）

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