MF
19　為田大貴　５（80分OUT）
前半からパスミスが目立ち、左SBの山中とのコンビネーションもイマイチだった。

MF
25　奥埜博亮　６
ボランチを組んだ鈴木とともに攻守のバランスを取りながらチームをコントロールしたが、チームを優勝に導くことはできなかった。

FW
７　上門知樹　5.5（70分OUT）
前線からの献身的な守備で相手の攻撃を遅らせた。攻撃面では相手のゴールを脅かすシュートが打てなかったのが悔やまれる。

FW
20　加藤陸次樹　６（70分OUT）
積極的に裏へ抜け出したり、身体を張ってボールを引き出し、積極的にシュートを放つなど攻撃を活性化。53分には相手の緩くなったバックパスを見逃さず先制点をゲットしたが、80分に負傷交代。
 

交代出場
MF
10　清武弘嗣　5.5（70分IN）
加藤に代わってトップ下に入り、攻撃に厚みをもたらした。しかし、ヨニッチの退場で右サイドハーフにポジションを移すと、守備に回る時間が増えてしまい、効果的なパスを供給できなかった。

FW
38　北野颯太　５（70分IN）
10人での戦いが強いられたこともあり、攻撃面で目立った動きは見せられなかった。

DF
33　西尾隆矢　－（80分IN）
ヨニッチの退場により、守り切るために送り出される。持ち前の対人守備の強さは見せたが、失点を防ぐことはできなかった。

監督
小菊昭雄　5.5
常に口にする「良い守備からの良い攻撃」がハマり、前半からペースを掴む。ハーフタイムには「チャンスは作れているからこのまま続けよう」と声を掛け、選手を鼓舞。それが奏功して後半もC大阪ペースで進み、53分に先制点。しかし。その後は広島に押し込まれたため、70分に清武を投入してシステムも４－２－３－１に変更するが、79分にヨニッチの退場で10人になり、そこから２失点。苦しい采配となり、昨年のリベンジを果たすことはできなかった。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●金子徹（サッカーダイジェスト編集部）

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