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【J1採点&寸評】川崎1-0柏|好機連発で決勝点の起点にもなった遠野。キム・スンギュは1失点も高評価

カテゴリ:Jリーグ

江藤高志

2022年04月10日

柏――小屋松は9分の決定機は決めたかった

可能性を感じさせるプレーもあった細谷だが、試合を通して川崎のCBコンビに封じ込められた形に。写真:徳原隆元

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MF
10 マテウス・サヴィオ 5.5(57分OUT)
この展開で、守備で頑張れる選手は貴重だ。守備から攻撃への切り替えも素早く、柏のアクセントに。連戦の疲労感もあったのか、早めの交代となった。

MF
14 小屋松知哉 5(HT OUT)
よく走り、川崎の攻撃を制限。その献身的な働きのなかで迎えた9分の決定機は決めたかった。前半のみで交代となったが、高い強度の試合を続けてきたことによる連戦の疲れであろう。

FW
19 細谷真大 5(72分OUT)
ポストプレーで複数回、川崎の最終ラインの裏を伺う形を作るなど可能性を感じさせた。ただし試合を通して川崎のCBコンビに封じ込められた形。“らしさ”を示せず。
 
途中出場
FW
29 アンジェロッティ 5(HT IN)
後半からの出場で、パワーを使った守備を見せたが、戦況を好転させるまでには至らず。80分頃に足を痛めたのも悔やまれる点。

MF
23 岩下 航 5(57分IN)
81分には交代出場同士の宮城に1対1を挑まれて抜かれ、決定的な形を作られた。これはゴールにはならなかったが、評価は下げざるを得ない。高い位置を取って川崎を圧迫したかったが、上手くボールが回ってこず。

MF 
37 鵜木郁哉 5.5(57分IN)
狭い局面でも果敢にパスを受け、広くピッチを使ってスペースを作る、といった動きは見せていた。それが川崎のダメージにつながることはなかったが、今季リーグ戦初出場の試合でやれることをやろうとする姿勢は見せた。

MF 
6 椎橋慧也  6(72分IN)
アンカーのポジションで川崎の攻撃を待ち構え、壁となった。またパスを振り分けて起点となることを意図していた。

FW 
38 升掛友護 5(72分IN)
前線に入ったが、良いパスが出てこず。コンパクトな川崎の守備陣に囲まれて思うような攻撃を作れなかった。目立てなかった。

監督
ネルシーニョ 5
連戦でも選手を入れ替えられなかった弊害が出たと判断。決して良くはない今季の川崎に対し上回れなかった。選手層の薄さが出たとも言えるが、厚みを出すには選手を使う必要もある。今季の先行きが暗示される敗戦にも思えた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト)

【PHOTO】激しい攻防が繰り広げられた白熱のゲーム。等々力のスタンドを埋めた川崎、柏サポーター
 
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