柏――対策された時にそれを上回れず

【警告】川崎=J・シミッチ(17分)、家長(49分)、山根(52分)、遠野(53分)、佐々木(83分) 柏=三丸(36分)、鵜木(90+5分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】遠野大弥(川崎)
[J1第8節]川崎1-0柏/4月10日/等々力陸上競技場
【チーム採点・寸評】
柏 5
ここまで結果を出してきた試合運びを狙ったが、前からのプレスを外され、ロングボールを処理され、対策された時にそれを上回れなかった。選手個々は頑張っていたが、連戦の疲労感や選手層の薄さは否めないか。
【柏|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6.5
1失点はしたが、17分のL・ダミアンとの1対1や、後半開始直後の遠野の決定機など、見事な守備を見せた。負けはしたが、見せ場を作り終盤まで締まった試合を演出した。
DF
8 中村慶太 4.5(57分OUT)
対応に追われ続けたマルシーニョの突破を許し失点のきっかけに。逆にボールに絡みマルシーニョを牽制したかったが、できず。そんな試合後に会見に出席し真摯に対応。敗戦の責任を引き受ける発言でプロとしての責任感と矜持を示したのは立派だった。
DF
25 大南拓磨 5.5
7分のマルシーニョとのマッチアップではやらせない、という気持ちの強さが感じられたが、チームとしての悪さもあってマルシーニョの攻勢を受け続け圧迫されて防戦一方に。厳しい試合展開だった。
DF
3 高橋祐治 6
劣勢の時間が長く続いたが、最後の砦として川崎の攻撃陣との駆け引きを繰り返し、よく耐えた。L・ダミアンとのマッチアップも見応えがあった。
【チーム採点・寸評】
柏 5
ここまで結果を出してきた試合運びを狙ったが、前からのプレスを外され、ロングボールを処理され、対策された時にそれを上回れなかった。選手個々は頑張っていたが、連戦の疲労感や選手層の薄さは否めないか。
【柏|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6.5
1失点はしたが、17分のL・ダミアンとの1対1や、後半開始直後の遠野の決定機など、見事な守備を見せた。負けはしたが、見せ場を作り終盤まで締まった試合を演出した。
DF
8 中村慶太 4.5(57分OUT)
対応に追われ続けたマルシーニョの突破を許し失点のきっかけに。逆にボールに絡みマルシーニョを牽制したかったが、できず。そんな試合後に会見に出席し真摯に対応。敗戦の責任を引き受ける発言でプロとしての責任感と矜持を示したのは立派だった。
DF
25 大南拓磨 5.5
7分のマルシーニョとのマッチアップではやらせない、という気持ちの強さが感じられたが、チームとしての悪さもあってマルシーニョの攻勢を受け続け圧迫されて防戦一方に。厳しい試合展開だった。
DF
3 高橋祐治 6
劣勢の時間が長く続いたが、最後の砦として川崎の攻撃陣との駆け引きを繰り返し、よく耐えた。L・ダミアンとのマッチアップも見応えがあった。
DF
4 古賀太陽 6
対人能力はもちろん、局面を一発で切り替えるロングレンジのパスの起点としても機能した。疲労感が感じられるなか、よく耐えた。
DF
2 三丸 拡 5.5
守備に回る時間が長く続く試合展開のなか、増える守備のタスクをよくこなした。反撃に打って出る機会が少なかったのが残念。チーム力を考えればやむを得ないのだが。
MF
28 戸嶋祥郎 6
主導権を握られる試合展開のなか、中盤での橘田との攻防がこの試合の行方を左右するポイントとなっていた。よく走ったが、川崎のパスワークが一枚上手だった。
MF
22 ドッジ 5.5(72分OUT)
劣勢の柏にあって、さすがの運動量と危機察知能力とで川崎の攻撃の芽を摘み続けた。中盤を落ち着かせていたが、連戦の疲労感は否めず。
4 古賀太陽 6
対人能力はもちろん、局面を一発で切り替えるロングレンジのパスの起点としても機能した。疲労感が感じられるなか、よく耐えた。
DF
2 三丸 拡 5.5
守備に回る時間が長く続く試合展開のなか、増える守備のタスクをよくこなした。反撃に打って出る機会が少なかったのが残念。チーム力を考えればやむを得ないのだが。
MF
28 戸嶋祥郎 6
主導権を握られる試合展開のなか、中盤での橘田との攻防がこの試合の行方を左右するポイントとなっていた。よく走ったが、川崎のパスワークが一枚上手だった。
MF
22 ドッジ 5.5(72分OUT)
劣勢の柏にあって、さすがの運動量と危機察知能力とで川崎の攻撃の芽を摘み続けた。中盤を落ち着かせていたが、連戦の疲労感は否めず。