旬のタレントを掴んでいくことを期待
FWは古橋亨梧(セルティック)の復帰までもう少しかかりそうな状況で、大迫勇也(神戸)、浅野拓磨(ボーフム)、前田大然(セルティック)の招集が規定路線となる。ただ、3人ともなかなかゴールが生まれていないのは気がかりなところだ。
特に本来は2年目となるJリーグで爆発的な活躍が期待される大迫が、いまだ無得点であるのは不安要素のひとつ。ポストプレーは現在も日本人ナンバーワンで、次回の招集は確実だ。しかし、FWは点を取るポジションであることを考えると、そろそろアクセルをかけていってもらわないと、予選後の序列に大きく影響してくるかもしれない。
浅野はスタメン復帰した2月27日のライプツィヒ戦で右ウイング、途中から左ウイングで躍動した。0-1と敗れた試合で結果は付いてこなかったが、決定的なチャンスを演出するなど、好気配のパフォーマンスを見せており、代表合流までのゴールに期待がかかる。
特に本来は2年目となるJリーグで爆発的な活躍が期待される大迫が、いまだ無得点であるのは不安要素のひとつ。ポストプレーは現在も日本人ナンバーワンで、次回の招集は確実だ。しかし、FWは点を取るポジションであることを考えると、そろそろアクセルをかけていってもらわないと、予選後の序列に大きく影響してくるかもしれない。
浅野はスタメン復帰した2月27日のライプツィヒ戦で右ウイング、途中から左ウイングで躍動した。0-1と敗れた試合で結果は付いてこなかったが、決定的なチャンスを演出するなど、好気配のパフォーマンスを見せており、代表合流までのゴールに期待がかかる。
前田もセルティックで引き続き起用されて、持ち前のスピードを攻守両面で発揮しているが、しばらくゴールから遠ざかっていることで、地元メディアでは批判的な声も出てきているようだ。FWというポジションも最近は戦術的な役割が多岐に渡り、日本代表でも純粋な決定力や調子だけで入れ替えるのは難しい。
それでも国内外で結果を出している選手を積極的に招集して、試合で使っていかないと本大会に向けて良い意味で競争も活性化していかない。最終予選の残り2試合は従来のメンバーから招集するとしても、森保監督にはより幅広い視野で旬のタレントを掴んでいくことを期待している。ただ、まずは何より予選突破なので、上記の3人を中心に、しっかりと結果を出してチームに合流してもらいたい。
取材・文●河治良幸
【PHOTO】運命のサウジアラビア戦に駆けつけた日本代表サポーターを特集!
それでも国内外で結果を出している選手を積極的に招集して、試合で使っていかないと本大会に向けて良い意味で競争も活性化していかない。最終予選の残り2試合は従来のメンバーから招集するとしても、森保監督にはより幅広い視野で旬のタレントを掴んでいくことを期待している。ただ、まずは何より予選突破なので、上記の3人を中心に、しっかりと結果を出してチームに合流してもらいたい。
取材・文●河治良幸
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