【J1採点&寸評】磐田1-2清水|先制弾の鈴木唯は無双状態。退場の2人は厳しく評価

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2022年02月27日

清水――勝ち越し弾の中山は守備でも貢献

途中出場の中山(11番)が値千金の決勝弾。カットインから見事なショットを突き刺した。写真:塚本凛平(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
29 山原怜音 5.5(51分OUT)
前節とは逆の右MFに入り、よく動いて忠実なプレーを続けたが、攻撃面では質をあまり上げられなかった。

MF
17 神谷優太 6.5(82分OUT)
動きの切れとボールタッチが良くなり、速攻によく絡んで2得点をアシスト。攻撃陣が駒不足の中で彼がフィットしてきたことは大きい。

MAN OF THE MATCH
FW
23 鈴木唯人 7
前半は裏への飛び出しから冷静に先制点を挙げ、開幕から2試合連続得点。後半はさらに無双状態となり、自身も味方も決めきれなかったが多くの決定機を創り出した。

FW
32 ベンジャミン・コロリ 5.5(51分OUT)
中盤で起点を作ってボールを前に運ぶシーンは何度か作ったが、ゴール近くでは大きな仕事ができず、シュート0本はやや物足りない。
【ハイライト動画】3年ぶり静岡ダービーは清水に軍配! 磐田は終盤に2人退場で反撃もままならず
途中出場
MF
11 中山克広 6.5(51分IN)
初めは右MFに入り、途中から左に移動して守備でも貢献。そしてカウンターから値千金の見事な勝ち越しシュートを叩き込んだ。

MF
26 滝 裕太 5.5(51分IN)(90+1分OUT)
トップ→右MF→トップとポジションを変えたなかで3度の決定機があったが、いずれも決めきれず。最後の交代は戦術的なものだろうが、悔しい結末に。

MF
37 髙橋大悟 -(82分IN)
数的優位のなかで右MFに入り、3点目を狙って精力的に動いたが、思うようにチャンスには絡めなかった。

FW
36 栗原イブラヒム・ジュニア -(90+1分IN)
わずかな時間だったがリーグ戦初出場。プロ初シュートで初ゴールのチャンスがあったが、枠を捉え切れなかった。

監督
平岡宏章 6.5
現状の戦力で現実的なゲームプランを組み立て、それが奏功。交代策だけでなく、選手の配置を変えながら修正を図ったことも効果的だった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●前島芳雄(スポーツライター)

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