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【J1採点&寸評】柏1-0C大阪|終盤の決勝弾でJ1残留決定! 殊勲の右サイドバックを最高評価

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2021年11月08日

C大阪――終盤の三枚替えも及ばず

MF
10 清武弘嗣 5.5

スペースを駆け上がる新井を狙った絶妙なパスや、インサイドでパスを受けて侵入していくなど要所で攻撃に変化を与えていたが、柏の守備網を崩し切るには至らなかった。

17 坂元達裕 5.5(85分OUT)
相手のコンパクトな守備ブロックによってスペースがなく、坂元の攻撃力も半減。37分には絶妙なタイミングで藤田のクロスに飛び込んだが、三丸に競り負けて好機を逃した。

FW
29 加藤陸次樹 5.5(75分OUT)

全体的に攻めあぐねる時間帯が長く、後方からのロングフィードを高橋祐と競り合う局面が多くなったが、高さ勝負では分が悪かったか。

32 豊川雄太 5.5(60分OUT)
試合の入り自体は悪くはなく、5分には豊川がチャンスを迎えた。フリーで放ったシュートを決めきれなかったことが、結果的に大きく響いた。
 
交代出場
FW
20 大久保嘉人 6(60分IN)

柏のCBの背後を突いて狙ったヘディングは枠を逸れたが、交代直後からシュートを放ち、ライン間に落ちて後方からのパスを引き出すなど攻撃のリズムを変えた。

FW
34 山田寛人 -(75分IN)

交代で投入も流れを変えるタスクを果たせず、チームとして攻め手に欠けたため得点を感じさせる見せ場までは作れなかった。

DF
33 西尾隆矢 -(85分IN)

チアゴの負傷によって出場したが、サイドに流れた武藤に引き出され、中央のスペースを空けたところを大南に突かれてしまう。

MF
30 喜田 陽 -(85分IN)

交代直後に失点を許したことで、終盤はさらに柏の守備意識が上がり、相手のブロックの前でポジションを取り続けていたが、ボールに触る回数は少なかった。

FW
13 高木俊幸 −(85分IN)

喜田同様、投入直後の失点で柏の守備意識が高まり、ほとんどスペースがない状況でのプレーを強いられた。

監督
小菊昭雄 5.5

序盤から柏に主導権を握られ、戦術的な修正と早いタイミングの選手交代で流れを変えようと試みたが、いずれも奏功せず。チアゴは負傷交代だが、終盤の三枚替えも起爆剤にはならなかった。

取材・文●鈴木 潤(フリージャーナリスト)

 
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