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【J1採点&寸評】柏1-0C大阪|終盤の決勝弾でJ1残留決定! 殊勲の右サイドバックを最高評価

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2021年11月08日

C大阪――柏のコンパクトな守備を攻略しきれず

【チーム採点・寸評】
C大阪 5.5

自陣にコンパクトなブロックを形成する柏の守備攻略に苦しんだ。盛り返す時間帯もあったが、1試合を通じて柏に主導権を握られ、積極的な交代策も状況打破には至らなかった。

【C大阪|採点・寸評】 
GK
21 キム・ジンヒョン 5.5

28分のシュートストップをはじめ好セーブも見られた。失点に関しては鳥海の股下を抜けてきたシュートだったため対応が難しかったか。

DF
3 進藤亮佑 6

立ち上がりに高いエリアで豊川のシュートシーンを演出。その他では1列前の坂元をサポートし、逃げ道を作っていた。途中から守備に追われる時間が長くなってもマークを受け渡しながら仲間、神谷、三丸に対応した。

6 チアゴ 6(85分OUT)
クリスティアーノや武藤がゴール前に飛び込んできた数々のピンチではゴール前で身体を張って阻止。失点はチアゴ の交代直後だったため、負傷で最後までピッチに立てなかったことが悔やまれる。
 
16 新井直人 5.5
清武が空けたスペースに攻め上がり、良い時間帯では左サイドで清武とともに起点を作った。ただ、失点場面では西尾とともに裏抜けした武藤に食いついたことで大南をフリーにしてしまう。サヴィオの個人技にも苦しめられた。

24 鳥海晃司 5.5
柏の2トップに対して水際で耐える守備ができていたため、全体的なパフォーマンスは悪くはなかった。大南のシュートもコースには入っていたが、できればあと一歩寄せたかった。

MF
4 原川 力 5.5

中盤で柏の寄せをうまくいなしながらボールを動かす意図は見えた。しかしコンパクトなブロックを敷く柏の守備攻略に手を焼き、相手を崩す効果的なパス供給はできなかった。

5 藤田直之 5.5(85分OUT)
37分に大南をかわしてボックス内に侵入し、チャンスを創出。しかし一方でボールロストも多く、柏のカウンターの餌食にもなっていた。
 
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