2トップの一角には高さのある3名をチョイス
左のアタッカーには荒木遼太郎、右のアタッカーには松村優太の鹿島コンビを選んだ。サイドに求めるものは、やはり突破力とラストプレーの精度。その点で荒木はどれも質が高く、東福岡高時代はアンカーを務めていたように、トップ下やボランチの位置にスライドをして攻撃を組み立てたり、そこからアタッキングエリアに顔を出していける存在だ。プロに入ってそのマルチぶりはさらに磨かれているだけに、日本の攻撃の軸になってほしい。
松村のドリブル突破はやはり唯一無二。誰にも真似できない武器を持っている選手が順調に成長し、代表に食い込んでくることは日本サッカーにとっても大きな財産となるため、彼のこれからの成長を楽しみにしたい。
サイドハーフには西川潤も候補に入れた。彼のポテンシャルは間違いなく魅力的で、今後の活躍に期待したい選手のひとりだ。
松村のドリブル突破はやはり唯一無二。誰にも真似できない武器を持っている選手が順調に成長し、代表に食い込んでくることは日本サッカーにとっても大きな財産となるため、彼のこれからの成長を楽しみにしたい。
サイドハーフには西川潤も候補に入れた。彼のポテンシャルは間違いなく魅力的で、今後の活躍に期待したい選手のひとりだ。
FWはかなり悩んだ。高さ、スピード、動き出し、フィニッシュ。特長ある選手の選出を考えたときに、サイズを含めた部分では中島大嘉、染野唯月、明治大の太田龍之介の名前が頭に浮かんだ。現時点では中島を推すが、3年後にはこのポジションが激戦区になっていることを願いたい。
この3人とコンビを組む一番手は斉藤光毅。久保とともに常にこの世代を牽引してきた彼は欠かせない。さらにスイスで経験を積んでいる若月大和、神村学園高2年の福田師王も食い込んできてほしい。
冒頭で触れた通り選ぶのは相当困難だったが、今回はいろいろな要素を踏まえて選ばせていただいた。個人的にはA代表で活躍する選手は五輪を卒業する形でもいいと考えており、そういう選手が増え、新たな選手が五輪でチャンスを掴む土壌が出来れば、日本サッカー界はより明るいと捉えている。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
【PHOTO】日本代表の歴代ユニホームを厳選写真で振り返り!(1992-2020)
この3人とコンビを組む一番手は斉藤光毅。久保とともに常にこの世代を牽引してきた彼は欠かせない。さらにスイスで経験を積んでいる若月大和、神村学園高2年の福田師王も食い込んできてほしい。
冒頭で触れた通り選ぶのは相当困難だったが、今回はいろいろな要素を踏まえて選ばせていただいた。個人的にはA代表で活躍する選手は五輪を卒業する形でもいいと考えており、そういう選手が増え、新たな選手が五輪でチャンスを掴む土壌が出来れば、日本サッカー界はより明るいと捉えている。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
【PHOTO】日本代表の歴代ユニホームを厳選写真で振り返り!(1992-2020)