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「失望することもあった」前バルサ第2監督が、選手との衝突、メッシのストレス、2-8大敗を激白!「中に入ってみないと分からない」

カテゴリ:メガクラブ

エル・パイス紙

2021年05月08日

「バルサで敵を作った覚えはないし、ピケの信頼は有難かった」

――あなたの話に戻りましょう。あれほど注目を集めると予想していましたか?

「いいや。選手の頭の中には、第1監督が重要な位置を占めているにもかかわらず、立場が逆転したかのようだった。キケが、わたしが主役を担うことを促していた部分もあった。でも実際にチームを統率していたのは彼だ。わたしはキケの信頼のもとに、彼の立場に立って第2監督がしなければならない仕事を果たしていたにすぎない。議論も頻繁に交わした。

 注目されていたことは認識していたよ。でも大して気に留めることはなかった。いずれにせよ、物事を大げさに捉える傾向は考え物だ。クラシコ(バルサは0-2で敗戦)のように結果が伴わなければ、なおさらね。些細なことを騒ぎ立てる。ライバルが揺さぶりをかけていた部分もあった」

――選手たちの信頼を得ていないという報道もありました。にもかかわらず、キャプテンのひとりだったピケに呼ばれアンドラを指揮しています。

「何人かの選手から祝福のメッセージをもらったよ。バルサで敵を作った覚えもないしね。ピケの信頼はとても有難かった」
 
――振る舞いを変えようという考えはありますか?

「状況によっては自制しなければならないこともある。実際、バルサに入団する前から、ある人物(メンタルコーチ)と一緒に改善に取り組んでいる。他人にどう思われるかは気にならない。サッカーに情熱を捧げる人間と捉えてもらえれば何も悪いことではない。でも悪意を持って解釈されるとなると話は別だ。わたし自身も改めないといけない部分はある」

――セティエンはバルサでは自分を出すことも、その術を見出すこともできなかったと発言しています。あなたも同じですか?

「わたしはエデルという自分が出せたと思う。100パーセントとはいかないかもしれないけどね。いずれにせよ、とても楽しい経験をすることができた」

インタビュアー●エンリケ・オルテゴ(エル・パイス紙)
翻訳●下村正幸

※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙のコラム・記事・インタビューを翻訳配信しています。
 
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